ペットに付けられたキラキラネーム! 日心和はニコリ、暖心はダンロ、「籠」は何て読む?

ペットは大切な家族の一員という意識が当たり前の今、名前も人間の家族のようにこだわっているものが増えています。今回は、2023年に名付けられたペットの「キラキラネーム」をご紹介します。

ペットに付けられたキラキラネームは?(※画像はイメージ)

アイペット損害保険が、2022年4月1日~2023年3月31日の間に保険に新規加入した動物を対象に、名前の調査を実施しました。


>ペットに付けられたキラキラネームを見る

 

ペットだからこそ付けやすい? ユニークな名前

少し前から人の名前でも話題になっている「キラキラネーム」。小学校の子どもに難読な名前が多くなったことが話題になりました。

人間の名前だと家族以外に呼ばれる機会も多く、ある程度の読みやすさも考慮したいですが、ペットの名前を呼ぶのはほぼ家族のみ。

例えば普段から「ラブちゃん」と呼ばれている子の漢字表記が「愛」や「恋」でも、動物なら困ることはほとんどありませんよね。そのため、より思いのこもったキラキラネームが付けられやすいようです。
 

日心和はニコリ、暖心はダンロ、「籠」は何て読む?

実際に名付けられたペットの名前を見ていきましょう。

まずは「日心和」。こちらは「ニコリ」と読むのだそう。ネットで時々見られるニコッと笑ったような犬の顔が浮かびますね。また「暖心」は「ダンロ」と読むのだそう。

では、「籠」という名前は何と読むと思いますか? 正解はかご……ではなく「ダンク」。ボール遊びが好きな子、もしくは最近流行しているバスケットボール漫画原作の映画の影響かもしれませんね。
 

人とペットのつながりや絆を感じる名前も

前述した通り、動物と人間は「ペットと飼い主」ではなく、もはや「家族」。そうしたことから絆を感じさせる名前も少なくありません。

「絆(キズナ、イト、ラソ)」や「縁(エン、エニ、エニシ、エマ、ユカリ、ヨリ)」など、漢字1字でシンプルに表現されているものもあれば、「絆海(ツナ)」「千結(チユン)」など、漢字を組み合わせてつくられたオリジナリティあふれる名前も。

普段、名前を呼ぶだけでは気付かれなくても、ひそかに込められた思いがすてきですよね!

 

愛情あふれる名前は、飼い主からペットへの最高の贈り物。新しい家族を迎える前に名前に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?



>ペットに付けられたキラキラネームを見る


 【おすすめ記事】
犬の名前ランキング2023! 3位「モカ」、2位「ココ」、1位は2022年と同じ和風な名前
猫の名前ランキング2023! 3位「レオ」、2位「むぎ」、1位は2022年に2位だった食べ物の名前
ペットに付けられたキラキラネーム! 女神はデア、格格はガガ、「天帝」は何て読む?
「保護猫」を里親で迎えるときにかかる費用をお金のプロが解説! ペット保険は入るべき?


【関連記事】
アイペット損害保険
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 意外と知らないグルメのひみつ

    日本のにんにくは中国産が9割。「国産にんにく」と「中国産にんにく」の違いとは? 3つの産地で比較

  • ヒナタカの雑食系映画論

    都知事選を想起させる? 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の「大真面目な面白さ」を解説

  • 植草美幸の恋愛・結婚相談ー編集部選ー

    「彼氏と結婚したい!」25歳女性、「結婚なんかしなくていい」と言う気難しい父親の悩み相談

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    性加害疑惑・伊東純也選手のプーマ広告が復活 「告発女性を逆に訴える」という対応はアリだったのか?