福山雅治さん、大泉洋さんが共演するドラマ『ラストマン』（TBS系）。5月14日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のあらすじ
ジョギング中の皆実広見（福山雅治）と吾妻ゆうき（今田美桜）は、突然倒れ込んだ男性と遭遇。男性は「刺された」と言い残した後、病院で死亡。死因は毒物によるもので、手にはブラックライトを当てると見える狼らしき紋章が刻印されていました。護道心太朗（大泉洋）の調べで同様の犠牲者が3人おり、全員が国家規模の事件に絡む要人と判明。
公安・暴対・捜査二課との合同捜査が開始し、皆実たちは被害者の妻から話を聞くことに。すると被害者が痴漢冤罪で係争中であり、手の甲の刻印が痴漢撃退スタンプによるものだと判明。スタンプを販売する痴漢冤罪被害者の会の代表・真鍋美雪（伊藤歩）にも聞き込みへ。美雪の話では2カ月ほど前、問合せフォームに「痴漢撃退スタンプに毒針を仕込んだ」というメールが届いていたとのこと。
護道泉（永瀬廉）は、皆実に「吾妻を捜査から外したほうがいい」と打診。過去の経験から痴漢犯罪に辛い思いがあるという泉に、皆実は「吾妻自身が決めることだ」と返します。そんな中、新たな犠牲者が発生。皆実と心太朗は目を覚ました被害者に「捜査協力すれば痴漢を見逃す」とそそのかし、他の被害者が同じ痴漢グループの仲間だったとの供述を引き出します。痴漢グループのSNSでは、新たな痴漢の予告が。
佐久良円花（吉田羊）率いる佐久良班とともに電車に乗り込む皆実たち。満員電車の中で皆実の耳、心太朗の目を駆使して犯人が美雪だと突き止め確保へ。しかし揉みあった際に吾妻が毒針スタンプで刺されてしまいます。被害を受けずに済んだ痴漢は泉たち佐久良班が追って逮捕。美雪は痴漢冤罪で自殺した婚約者の復讐だと供述するも、心太朗によってその婚約者自身も痴漢グループの一味だったと明かされます。取り乱す美雪。伝えなくてもよかったのではという円花に、心太朗は「人殺しを甘やかす必要はない」と一言。
病院で吾妻が目を覚ますと、傍らには皆実の姿が。皆実は10年前、陸上選手の女子高生から手紙をもらったと語ります。慣れない点字で書かれた手紙の内容は、競技中の盗撮で苦しみ引きこもるようになったが、皆実の記事を見て勇気をもらったというもの。差出人は吾妻でした。
「今の私がいるのは皆実さんのおかげ」と言う吾妻に、「救われたのは私のほう」と皆実。吾妻からの手紙をきっかけに「全盲のFBI捜査官・ラストマン」としてメディア露出を増やし来日。偶然にも吾妻に出会って一緒に人の役に立てている。「人生は素晴らしい」と語る皆実に対し、吾妻は涙ながらに笑顔で感謝を伝えるのでした。
吾妻「虹でてますよ！」、皆実「歌いますか？」のラストシーンが話題に
Twitterでは「婚約者のことがあって自分が裁いてる気でいたんだろうけど、結局その婚約者も…っていうラスト。毎話ただの事件じゃなくて色々考えさせられる」「吾妻と皆実捜査官の病室でのやりとりに涙」「吾妻さんと皆実の素晴らしい関係、奇跡の再会も明らかになって感動した」「サラッと進みつつ、人の心に響く言葉の数々。傷づかない人生はない」などのコメントが寄せられています。
また、吾妻と皆実がジョギングをするラストシーンでは、虹を見つけた吾妻に皆実が返したせりふが話題に。「最後の『虹出てますよ！』『えっ、歌いますか？』はヤバい！」「歌いますか？はめっちゃ笑ったｗ」「本当ズル過ぎる。歌うとしたらやはり『虹』でしょうかね」「ぜひ歌ってほしい」「心太朗が皆実のモノマネをするのも脚本ベース？ 演者への深い理解と敬愛を感じる黒岩脚本すごい！」などの声が殺到しています。
第5話では、インフルエンサーを狙った空き巣や強盗被害が各地で相次ぎ、人気料理系インフルエンサーのナオン（わたなべ麻衣）が自宅で殺害される事件が発生。なかなか捜査の進展が見えず心太朗が焦りを感じる中、同じ事務所所属で人気料理系インフルエンサーの靑嶌（高梨臨）が暴行を受けてしまい――。心太朗と皆実をつなぐ過去の事件についても新たな情報が明かされるか期待です。
『ラストマンー全盲の捜査官ー』第5話 5月21日放送予告
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