世帯年収490万円で2600万円のマンションを購入、40代夫婦の後悔「修繕積立金が5年で1.5倍に……」

マイホームを購入した人を対象に、アンケート調査を実施。世帯年収や頭金、住宅ローンの有無、購入時に気が付かず後悔していること、将来の不安などをお聞きしました。今回は、2017年に兵庫県の新築マンションを購入した43歳男性のエピソードを紹介します。

世帯年収490万円で2600万円のマンションを購入、40代夫婦の後悔(画像はイメージ)

分譲マンションか戸建てか、新築か中古か。ローンは、頭金はどれくらいがいいのか。憧れのマイホーム購入、悩みは尽きないですよね。意外と盲点なのは、管理費や修繕積立金などの諸費用。購入時のことを後悔している人も少なくないようです。


All About編集部は2022年12月1日~2023年3月28日、2017年以降にマイホームを購入した人を対象にアンケート調査を実施。世帯年収や頭金、住宅ローンの有無、購入時に気が付かず後悔していること、将来の不安などを聞きました。


今回は、2017年に兵庫県の新築マンションを購入した43歳男性のエピソードを紹介します。住宅購入を検討中の人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

回答者のプロフィール

回答者本人:43歳男性、正社員(経理)
家族構成:既婚(子あり)
パートナー:パート・アルバイト(梱包スタッフ)
世帯年収:490万円(自分480万円、パートナー10万円)

 

購入したマイホーム/住宅ローンの情報

購入した物件:兵庫県、新築マンション
住宅ローン:全期間固定金利型35年ローン、2600万円(月々7万円、管理費3万5000円、修繕積立金1万4000円)
頭金:300万円以上~400万円未満

 

世帯年収約500万円、40代夫婦の後悔

後悔していることについて聞くと、「最初の修繕積立金の額から5年経過後には1.5倍の金額に跳ね上がりました。当初の予定ではそのような話もなく知識もありませんでしたが、結局は購入促進のための住宅販売会社の思惑にだまされた形となりました」と語る男性。


「また、マンションでは自己責任というより連帯責任の考え方が強く自分に全く関係のない部分についても金銭の負担を強いられる不条理な事象が多くあります」と、不満を感じているようです。

 

マイホームや将来に関する不安

将来については「物価高騰のあおりを受けて、マンション管理会社がコンシェルジュの人件費増加に転嫁したり、修繕積立金額が予定に見合わないと脅される形で知らぬところでどんどん上がっていったりすることを懸念しています」と、管理費や修繕積立費の値上がりを怖れている様子。


「マンションの老朽化に伴って、いざ売却を考えたときに買い手が見つかるかどうかも不安。家族計画の中で予定していた人数よりも子どもが多くなり、将来成長したときのプライバシーを守る部屋の確保がままならないのも不安です」とも語ってくれました。


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