寒い季節の旅先に人気の温泉観光地。全国旅行支援も再開されるなど、国内旅行への意識が再び高まっています。そんな中、BIGLOBEは2022年12月6~7日の期間、全国の20~50代の男女1000人に、温泉に関する意識調査を実施。
調査結果によると、温泉旅行で重視することは「宿の食事」と答えた人が全体の54.1%と半数を超えるほか、「国内旅行なら温泉のある所に行きたい」と答えた人は全体の6割以上に上ったことが分かりました。
また、旅行比較サイト・アプリ「BIGLOBE旅行」では、2022年11月30日から「第14回 みんなで選ぶ 温泉大賞(R)」の投票を受付中(投票期間は2023年2月13日15時まで)。そこで、今回は2023年1月19日に発表された中間結果から、「温泉地部門(総合)」ランキングを紹介します。
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第3位:箱根温泉郷(神奈川県)
箱根火山に分布し、豊富な泉質の温泉が湧いている箱根温泉郷。「箱根十七湯」とも総称されるこの温泉場には、肌に優しいアルカリ性の単純温泉や、殺菌力が高い酸性泉・硫黄泉など大きく分けて6種類、さらに細かく分類すると約20種類にも上る泉質がそろうため、「温泉のデパート」とも呼ばれています。第2位:別府温泉郷(大分県)
日本一の源泉数と湯量を誇る大分県別府市。別府、鉄輪(かんなわ)、明礬(みょうばん)など市内8カ所に点在する温泉場は、まとめて「別府八湯」とも呼ばれます。特徴は50℃近い源泉温度と、日本に10種ある泉質のうち7種を有する泉質の豊富さ。熊本県阿蘇市から長崎県島原市へ続く火山活動によって生じた断層が、別府に豊富な温泉をもたらしたといわれています。第1位:草津温泉(群馬県)
白根火山の東側、標高1000~1200メートルに位置する温泉地。自然湧出量は日本一を誇ります。泉質は強酸性で、「恋の病以外治せる」とうたわれるほど優れた効能を持ちます。戦国時代には多くの武将が湯治に訪れたという言い伝えも残るほど。また、大量の温泉が自然湧出している湯畑や西の河原公園など、観光スポットも多くあります。投票者からは、「ここのお湯に入ると日頃の疲れはもちろん、初めて入った時にはかかとのひび割れまで治ってしまったのにびっくりしました」(千葉県、50代女性)、「スベスベになりますし血行もよくなるので、草津温泉にいる間はスッピンでも気になりませんでした」(福島県、20代女性)、「湯畑を中心とした温泉街に魅力満載な温泉地です。街中でモクモクと上がる湯気は、温泉好きにはたまらない天然の演出効果だと思います」(愛知県、30代男性)、「シンボルでもある湯畑は圧巻。ライトアップもきれいで、何度訪れても長居してしまう。草津は街全体で盛り上げているイメージ」(東京都、40代男性)などの声が上がっています。
※温泉に関する効能の感想は個人の見解です。実際の効能を保証するものではありません。また入浴が適切でない症状の方にお勧めするものではありません。
最終結果発表は2023年3月上旬頃を予定しているという「第14回 みんなで選ぶ 温泉大賞(R)」。2月13日まで投票を受け付けているので、気になる人はぜひ参加してみてはいかがですか?
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