YouTuberのヒカルさんが12月25日、自身のYouTubeチャンネルで賛否の声が上がっていた格闘技イベント「バトルミリオネア」を生配信しました。本イベントのメインカードは格闘技経験がほとんどないNextStage（以下、ネクステ）メンバー・名人さんVS.Repezen Foxx（以下、レペゼン）のDJ銀太さんという驚きの組み合わせ。なぜ、こうなった？
「ヒカル！絶対日本一になってくれ！！」
全22試合も行われたバトルミリオネア、最大の見どころはもちろん、メインカードです。もともとは青汁王子こと実業家の三崎優太さんとDJ銀太さんの試合が組まれていましたが、三崎さん側の事情で本イベントへの出場辞退となりました。そこで、DJ銀太さんの対戦者として手を挙げたのが、普段は寡黙であまり目立たないネクステメンバー・名人さんでした。
17日に開催された炎上万博で“ヒカル×レペゼン同盟”が発表され、「ヒカルさんの役に立ちたい」「少しでもバトルミリオネアを盛り上げたい」と翌18日の早朝にヒカルさんにバトルミリオネアへの出場を名人さんが打診、今回の試合が決定しました。
結果はDJ銀太さんに軍配が上がったものの、最後まで戦い抜き盛り上がりを見せ、2人の試合中には同イベントの最大同時接続10万人超をマーク。しっかりと役目を果たした名人さんは試合終了後、涙があふれ出たのか何度もタオルで顔を拭うしぐさを見せました。そんな名人さんをヒカルさんは抱き寄せ、号泣する視聴者が続出しました。
全試合終了後、ヒカルさんはリングに上がり「新世代より“俺らの方が面白い”というのを見せていけたら」と話し、「死ぬまで現役」「死ぬまで今のメンバーとYouTubeやる」「ナンバーワンになります」と宣言しました。
2022年内にYouTubeチャンネル登録者500万人を目指しているヒカルさんですが、「下剋上」「バトルミリオネア」と大型企画を発表するも、再生回数や「オワコン」と言われるなど、ここ数カ月はかなりの苦戦を強いられてきました。
しかし、同イベントにより追い風が吹き始めたようです。「クリスマスに感動をありがとう！」「ヒカルさんが名人を抱きしめるシーン、グッときました。涙無しで見れません」「名人の思いに涙が止まらなかった！」など、「感動した！」という声が相次いでいます。そして「ヒカル！絶対日本一になってくれ！！」と心強い声援も送られました。
26日にはホリエモンこと実業家の堀江貴文さんとタッグを組んだ餃子店「近未来餃子H」が渋谷肉横丁（東京都渋谷区）でオープンするなど、今や実業家としても着実に幅を広げているヒカルさん。2023年もどれほど世間を驚かせてくれる活躍を見せるのか、楽しみですね。
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