横浜・みなとみらいの商業施設「横浜ワールドポーターズ」で11月3日、施設内に初登場したクリスマスツリーの点灯式が開催。地元の高校生らとともに人気キャラクターのリラックマが登場し、SDGsを意識したレインボーカラーに輝くツリーを点灯しました（画像はすべて筆者撮影）。
施設内初登場！ SDGsを意識したレインボーカラーに輝くツリー
「横浜ワールドポーターズ FANTASTIC CHRISTMAS（ファンタスティック クリスマス）2022」は、ヨコハマSDGsデザインセンターが公募した、SDGsを学び実践することを目指す次世代（高校生）で構成される「YOKOHAMA未来デザイン部」と横浜ワールドポーターズとの協同プロジェクトとして企画されました。
イルミネーションのテーマは「ILLUMINARIUM～イルミナリウム～」。これはイルミネーションとプラネタリウムを合わせたオリジナルの言葉で、「交流」「つながり」をデザインコンセプトとして「受け継がれる星座の神話」「星と星の繋がり」から星・星座をモチーフに表現しています。「世代を超えて人々が繋がり、住みやすい街であり続けて欲しい」との想いが込められています。
「YOKOHAMA未来デザイン部」のメンバー7人が登場し、「星座」をモチーフとすることで、4つのSDGs（サスティナブル、人と人との繋がり、環境保全、健康）の要素が取り入れられていることを紹介しました。
「リラックマアンサンブルツアー〜一緒に広げよう♪ ごゆるりSDGs〜」とは
点灯式には、関東学院高等学校 ハンドベル部の演奏に加え、リラックマが登場。
リラックマは、来年迎える20周年を記念して、「一緒にごゆるりとあなたのそばに」をコンセプトに全国をめぐるキャラバンツアー「リラックマアンサンブルツアー〜一緒に広げよう♪ ごゆるりSDGs〜」を開催中。12月15～25日まで横浜ワールドポーターズが神奈川会場となることから点灯式に登場し、クリスマス気分を盛り上げてくれました。
キャラバンツアーでは、環境に配慮した素材を使ったグッズなどを販売するほか、フォトスポットも登場予定となっています。
ILLUMINARIUM～イルミナリウム～クリスマスツリーについて
カウントダウンで高校生の皆さんとリラックマが点灯した「ILLUMINARIUM～イルミナリウム～クリスマスツリー」は、高さ約5m。10分ごとに行われるライティングショーでは、音に合わせてツリーが色とりどりに光り輝き、SDGsを意識したレインボーカラーを展開します。
オーナメントには、リサイクル素材である段ボールを利用しており、モチーフである星座がデザインされています。
また、東西4カ所にある各ゲートとデッキストリートでは、ブルーを基調としたLED約18万球を使用したイルミネーションを展開。星・星座をモチーフとしたデザインとなっています。
汽車道側ゲート、観覧車側ゲート、馬車道側ゲートでは、16:30～24:00までの30分ごとに約5分間の光と音の演出が行われますのでお見逃しなく。
みなとみらいの新港エリアをきらびやかに神秘的に彩る、横浜ワールドポーターズのイルミネーション。2023年1月29日まで行われますので、足を運んでみてください。
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