関東・甲信越の高校生が選ぶ「就職力が高い大学」ランキング! 3位「東京大」、2位「慶應大」、1位は?

マイナビ進学総合研究所は、2023年3月卒業予定の高校3年生8276人を対象に実施した「大学認知度・イメージ調査」の2022年版を発表しました。今回は関東・甲信越の高校生が選ぶ「就職力が高い大学」ランキングを紹介します。

マイナビ進学総合研究所は9月5日、「大学認知度・イメージ調査」の2022年版を発表しました。2023年3月卒業予定の高校3年生8276人を対象に、各大学に対する知名度とイメージを調査し、ランキングにまとめたものです。

本記事では、関東・甲信越の高校生が選ぶ「就職力が高い大学」ランキングを紹介します。※かっこ内は回答率 ※ランキング対象は高校生の在住エリアに本部を置く大学のみ

 
慶應義塾大学

 

第3位:東京大学(42.0%)

3位は、「東京大学」でした。

京都大学と並び、国内トップクラスの国立大学として真っ先に名前が挙がる東京大学。2021年の「学部卒業者の卒業後の状況」内訳を見ると、卒業生3157人のうち、就職者は1053人、大学院への進学は1443人となっています。日経HRが調査した、「企業の人事担当者から見た大学イメージ調査 『就職力ランキング』」では、16位にランクインしました。

 

第2位:慶應義塾大学(44.9%)

2位には、「慶應義塾大学」がランクイン。

福沢諭吉が開塾した「蘭学塾」をルーツとする国内有数の私立大学です。「2021年度 業種別就職および進学等状況」を見ると、卒業・修了者数7951人のうち、就職者数は5599人、割合は72%でした。日経HRが調査した、「企業の人事担当者から見た大学イメージ調査 『就職力ランキング』」では、17位にランクイン。

 

第1位:早稲田大学(45.0%)

1位は、「早稲田大学」が獲得。2位の慶応義塾大学と0.1ポイント差でした。

慶応義塾大学と共に、国内の教育や研究分野をリードしてきた早稲田大学。内閣総理大臣も歴任した大隈重信が創立した「東京専門学校」がルーツです。早稲田大学キャリアセンターが公開している「2021年度 進路状況」を見ると、卒業・修了者1万1897人のうち全学部・研究科の就職希望者は8470人、新規就職者は7631人で、就職率は93.7%となっています。

日経HRが調査した、「企業の人事担当者から見た大学イメージ調査 『就職力ランキング』」では、18位にランクインしました。


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