服屋バイトの裏情報、教えます!
TwitterなどのSNSで、元アルバイトが業界の闇や裏事情を告発する投稿が話題になっています。そこでAll About編集部では、全国に住む10~60代の男女500人に対して、アルバイト経験についてのアンケート調査を実施。
回答の中から、今回は「アパレル業界・服屋バイトの裏情報」を紹介します。
福袋用の服がある!? アパレル業界の裏事情
まずは、アパレル業界の裏事情について。
「正月の福袋は本社から福袋用の服が送られてきました(40代・女性)」
「アパレル業界で働いてたときは、マネキンが着ているコーディネートは全て本社から送られてくる指示でした。なので、マネキンが着る服は全て指定されてました(20代・女性)」
「ファッションビルのテナントで洋服を売っていた際、値崩れを防ぐために商圏から外れた遠方でゲリラのバーゲンをして、タグを外した服を処分していました(50代・女性)」
「12月31日に早く閉店し、閉店後にタグに割引シールを貼り、翌日の1月1日から同じ商品をセール価格で販売しました。従業員はどの商品が割引になるか把握していましたが、割引予定の商品が12月31日に売れそうなときは(明日から安くなるのにな…)と思いながら売っていました(20代・女性)」
マネキンって、お店の人のセンスで決めていると思っていました……!
服1着に2時間接客⁉ 服屋バイトの実態
続いて、アパレル・服屋バイトの実態。
「わきがの方が試着した後、裏でリセッシュをふって干していました(30代・女性)」
「服一着を決めるのに、2時間接客したことがあります。さっさと決めて欲しいです(50代・女性)」
「店内で洋服を見られているお客様に話しかけると7割嫌な顔をされるのですが、こちらも仕事で仕方なく話しかけているので、できれば嫌な顔をあからさまに見せないでもらえたらなと思っていました(20代・女性)」
2時間接客したり、7割嫌な顔されたり。服屋の接客は想像より大変そう。
買わない理由を言われても……。あのとき言えなかった本音
そして、アルバイト中は言えなかった本音も。
「入らないサイズを頑張って試着しないでほしい(30代・女性)」
「洋服販売をしていた時、試着室からお客様が出られた際にいかがでしたでしょうか?と聞くのだが、買わないと決まっているのにダラダラと買わない理由を話すのをやめて欲しかった。『これにします』か、『考えます』の2択でいい(30代・女性)」
「紳士服時代、足の長さが短い人ほど、ズボンの丈を長くしてと言われました。ズボンの丈を長くしても足の長さは変わりません(40代・女性)」
華やかに見えて大変そうなアパレル・服屋バイト。次に服を買うときは、あまり店員さんを困らせないようにしたいですね。
※回答者コメントは原文ママです
【おすすめ記事】
・「知らないおじさんに頭を撫でられた」「クレーマー情報は全店共有」元コンビニバイトが教える裏情報
・「退勤時間ギリギリにマネージャーが勝手に…」上司に言ってやりたかったファストフードバイトの本音
・「いつものと言われても知らないし」「正直迷惑」リアル調査した客への本音が反省させられる
・「ミスを連発した日。店長に帰り少し残れと言われて…」今でも心に残る居酒屋バイトでのエピソード
・「タバコの略称、知らねーのかよと言われて…」あのとき客に言ってやりたかったコンビニバイトの本音