制服がある企業は女性ならではのお悩みが多い？
回答の中で多かったのは、「冷静に考えるとセクハラなのでは？」というエピソード。
「社長が『女性社員の制服のスカート丈は膝上にするように』と言っていて、制服のサイズ合わせで来社した時にスカート丈を膝上5cmくらいにされました（20代・女性）」
「もともとリボンがない制服だったが、社長から『かわいくない』という指摘が入り、ピンク色のリボンが追加された（30代・女性）」
「パートの面接に言ったら『あなたにこの制服のスカートが履けますか？』と言われた（50代・女性）」
振り返るとセクハラ案件だと思いながらも、当時は文句などは怖くて言えなかった、という声もありました。
制服に着替えるのになぜ通勤中の服を指定されるのか……
「美容関係の仕事をしている友達は、出勤したら制服に着替えるのですが、通勤服もキレイめな服でなければならないそうです（30代・女性）」
「制服を導入したのに、通勤時もジーンズやTシャツNG、派手や色のものも控えるなど細かく指定されました（40代・女性）」
「制服がある会社で、通勤服は何でもいいルールだったはずなのに、入社してみたら通勤服も用意されていました。通勤服も制服でしたね（30代・男性）」
便利？ 不便？ 制服ならではの長所・短所いろいろ
「看護師はナース服のイメージが強いので、私服のときに外で患者さんに会っても気づかれにくいのがありがたい（40代・女性）」
「制服で通勤していたら見知らぬおじさんに写真を撮られた（30代・女性）」
「会社の同僚が作業着のままパチンコをうっていて、取引先の上司に見つかった（40代・男性）」
目立つ制服の場合は行動に注意が必要ですね……。逆に皆が同じ制服を着ているからこその面白エピソードも。
「お客様に顔を覚えていただくため、時計や髪型は個性的にしたほうがいいと先輩に言われました。新卒入社の自分は真っ赤な大ぶりの時計をつけ、くるくる強めのパーマをかけ、ハイソックスのワンポイントは面白系のキャラのものを選んでいましたが、いま考えると個性ではなくて、ふざけた社員にしか見えなかったと思います（20代・女性）」
制服がある会社の場合は、私服が手薄になるというのは共通点のようで、私服の数が極端に少ないという人や、開放感を味わいたいという理由で上下スウェットのような楽な服装で通勤したという声もありました。
※コメントは回答者の原文ママです
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