引っ越しバイトの裏情報、教えます!
TwitterなどのSNSで、元アルバイトが業界の闇や裏事情を告発する投稿が話題になっています。そこでAll About編集部では、全国に住む10~60代の男女500人に対して、アルバイト経験についてのアンケート調査を実施。
回答の中から、今回は「引っ越しバイトの裏情報」を紹介します。
やっぱりキツい? とはいえ儲かる? 引っ越しバイトの実態
まずは、引っ越しバイトのキツさについて。
「時給が高いし、移動時間や梱包でほぼ時間を使うので、あっという間に退社時間になる(20代・女性)」
「引越し業はあまりオススメしないです。ただでさえ肉体労働でしんどいのに朝が早く夜が遅い(20代・男性)」
「引っ越し屋さんの、段ボールに梱包する部隊をエプロンサービスと呼んでいた。家の中のものが、全部段ボールに収まった空間を見ると、達成感があってとても楽しかった(40代・女性)」
業務によってキツさに違いがあるようです。
これを言ってはいけない!? 引っ越しバイトの研修・ルール
続いて、知られざる引っ越しバイトの研修・ルール。
「始める前に研修がありタンスなどをベランダなどから2階に上げる為の方法(縄の掛け方や傷防止マットの敷き方など)を習熟する事が出来る(50代・男性)」
「疲れたなどのネガティブな言葉は言ってはいけない(50代・男性)」
「お客様にアルバイトですか?と聞かれたら、いえ、研修中ですと答えること(40代・女性)」
確かに、バイトですって言われると、ちょっと不安になりますもんね……!
お小遣いをもらえる!? お客さんとのエピソード
さらに、お客さんとのエピソードも。
「お小遣いをもらうことが多かったです(50代・男性)」
「バイト料の他にお客様からお金や飲み物、お昼ご飯を頂いた(50代・男性)」
「引っ越しの梱包で伺うお宅のひとつに老夫婦のお宅があって、3時になったら、休憩してくださいね、羊羹とお茶を用意して下さり、とってもほっこりしました(40代・女性)」
自宅に招き入れて大事な家財を任せるからか、優しいお客さんが多いようです。
エレベーターないの……! あのとき言えなかったこと
そして、バイト中は言えなかった本音も。
「エレベーターの無い3階への引越しはやりたくない!(50代・男性)」
「団地の5階から隣の団地の5階に引っ越すのって意味ありますか?(40代・男性)」
重い家財を持って階段を上り下りしてくれる引っ越し業者さん、感謝したいですね。
※回答者コメントは原文ママです
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