「バイク」と「スクーター」は何が違う? 「違いの分かる人」になれるバイクの豆知識

8月19日はバイクの日! バイクとスクーターの違いなど、「違いの分かる人」になれるバイクの豆知識をご紹介します!

8月19日はバイクの日! 日付が「バ(8)イ(1)ク(9)」と読めることから、総務庁交通対策本部によって制定されました。


今回はバイクとスクーターの違いなど、「違いの分かる人」になれるバイクの豆知識をご紹介します!
 

画像出典:いらすとや

 

「バイク」と「オートバイ」の違い

バイク(Bike)とは、自転車も自動二輪車も含んだ二輪車全般のこと。


日本語では自動二輪車(エンジンを搭載した二輪車)を指すのが一般的ですが、英語では逆で、基本的には自転車を指します。


一方のオートバイは、英語のAutobikeに由来する和製英語で、自動二輪車のこと。1923年に『月刊オートバイ』が発売されたことで広まったとされています。


なお、英語のAutobikeは、現代ではあまり使われておらず、MotorcycleやMotorbikeと呼ぶのが一般的です。

 

「バイク」と「スクーター」の違い

バイク(自動二輪車)の起源は、1873年のウィーン万博に出品された、蒸気機関を動力とする二輪車が原型とされています。


その後、1885年にダイムラー社がガソリンエンジンを導入して実用化しました。


当時は自転車の技術開発の方が進んでいため、車体構成はそのまま転用されて、バイクは「エンジンの付いた自転車」として発展していきました。


一方のスクーターは、日本では「キックボード」という呼び名で知られている立ち乗りの二輪車から発展しました。


1915年にアメリカで発売された、前輪にガソリンエンジンを備えたものが起源とされています。


その後、1919年にイギリスで座るタイプが発売され、現代のスクーターの原型となりました。


そもそも、キックボードは英語でscooterでしたが、エンジン付きが発展してそちらに名前を取られる形になり、足漕ぎのスクーターという意味のkick scooterと呼ばれるようになりました。


つまり、バイクはエンジン付きの自転車から発展したのに対して、スクーターはエンジン付きのキックボードから発展したという違いがあります。


日本でも1980年代ごろまでは別物として認識されていましたが、次第に区別が曖昧になり、現在ではスクーターもバイクの一種として扱うメーカーが多いようです。

 

「バイク」と「原付」の違い

原付は、原動機付自転車の略。元々は「補助動力としてエンジンが付いている自転車」を指していました。


当初は軽車両扱いでしたが、1960年の道路交通法が施工されてからは運転免許が必要になりました。


現代では、この原付免許で運転できるバイク、すなわち排気量50cc以下(電動なら出力0.6kW以下)のバイクを指して「原付」と呼んでいます。


なお、道路運送車両法ではそれを超えて125cc以下(電動なら出力1.0kW以下)でサイドカーのないものを「原付二種」としていますが、運転する場合は原付免許とは別の免許が必要です。


また、元々の意味だった「補助動力としてエンジンが付いている自転車」は、現代でもモペットと呼ばれて市販されています。


ただ、自転車として乗る場合も原付扱いのため、免許やヘルメットが必要。警視庁では「ペダル付きの原動機付自転車」と呼んでいます。


同じように見えても奥が深いバイク。バイク乗りと話す際の参考にしてみてはいかがでしょうか。


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