「冷麺にスイカ」は冷やし中華よりはアリ?
続いて「冷麺にスイカはありですか?」と質問。「なし」と答えた人が60.6%、「どちらかといえばなし」と答えた人が17.2%の結果になりました。
2つを合わせると、77.8%がナシ派だということが明らかに。選んだ人からは、以下のようなコメントが寄せられました。
「冷麺そのものの味を楽しみたいので不要です(50代・男性)」
「スープにスイカの味が混じりそうで抵抗がある(30代・女性)」
「種を気にしながら食べるのは、遠慮したいからです(30代・女性)」
「冷麺は辛口ですので、辛口にスイカは合わないと思います(50代・男性)」
冷麺そのものの味を楽しみたいという声が多く、また冷やし中華に比べて辛口であること、スープがあることもナシの理由として集まりました。
一方、アリ派からは以下のようなコメントが集まりました。
「最後にデザート感覚で食べられるから(40代・女性)」
「辛みある冷麺にはスイカの甘さがマッチすると思う(40代・女性)」
「夏に焼肉屋で食べる冷麺には必ず乗っている。冷麺にスイカは普通だと思う(50代・女性)」
「同じ味を最期まで食べ続けるのでなく、一旦リセットして、再度スープを楽しめます(60代・男性)」
お店で出てくるので普通だと思う、味変できる、辛いスープに逆に合うといった意見も。アリ派の比率も23.2%と冷やし中華より若干多く、地域によっては市民権を得ているようです。
冷麺にスイカも南に行くほど「ナシ派」が多い傾向に
また、やはり都道府県ごとの差もあり、冷やし中華と同じく中国地方より南はナシの比率が高い傾向が見られました。
冷麺は朝鮮半島発祥であり、日本でも全国的に食べることができますが、ご当地料理としての「盛岡冷麺」が有名で、そのスタイルも広まっています。
盛岡冷麺にスイカを入れるのは一般的なため、盛岡に近い地域はアリの比率が高くなったのかもしれません。
夏の風物詩として、デザートとしてだけでなく冷たい麺料理にも進出しているスイカ。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
※回答者のコメントは原文ママです
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