Rentryは、7月4日に「エアコン料金の節約」に関する調査を実施しました。対象はエアコンを使う際に電気代の節約を意識している、20〜70代の男女209人です。
エアコン料金「節約術」ランキング! 3位「頻繁な電源のオンオフを避ける」
3位は「頻繁な電源のオンオフを避ける」でした。回答者からは、「起動する時に消費電力が多いと聞いたことがあるので、短時間で外から戻る場合は付けっぱなしにする(30代)」などのコメントが見られました。室内温度と、エアコンの設定温度の差が開くほど消費電力は大きくなります。また、「つけっぱなし」がかえって消費電力を上げてしまうこともあるようです。
2位「扇風機やサーキュレーターを活用している」
2位は「扇風機やサーキュレーターを活用している」でした。回答者からは、「扇風機を併用することで空気の循環がよくなることと設定温度が高めでも風で涼しく感じることができるため(40代)」「冷たい風が遠くまで届くように、冷房とサーキュレーターは一緒にかけています。(30代)」といった声が集まりました。サーキュレーターや扇風機を併用すれば冷気が拡散され、結果として節電が期待できます。設定温度を下げる前に、冷気を循環させてみるのも手です。
1位「設定温度を調整している」
エアコンの電気代の節約術について、1位は「設定温度を調整している」でした。回答者からは、「つけてすぐは少し低い温度で設定(26度くらい)して、部屋が冷えたなと思ったら28度くらいにしています。(20代)」「部屋に温度計を置いておいて室内温度28度になるようエアコンを設定する(70歳以上)」などのコメントが寄せられていました。エアコンの設定温度は、大半の人が26~28度の間に設定しているようでした。なお、エアコンを28度に設定しても、室温が30度以上になっているケースもあるので注意が必要です。
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