なにわ男子・道枝駿佑さんが5代目金田一一を演じたドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)が最終回を迎えました。最終話(File07-2)のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントを紹介します。
最終話(File07-2)のおさらい
怪人ファントムの仕業を匂わせる殺人が続く中、劇場下の地下通路で何者かに足首を掴まれた一(道枝駿佑)。しかしそれは行方不明になっていた剣持警部(沢村一樹)によるもの。剣持の無事を確認した一、佐木(岩﨑大昇)、美雪(上白石萌歌)は再会を喜びます。
そんな中、湖月レオナ(山本舞香)を襲った犯人が被っていた仮面と同じものが、劇団員の城(増田昇太)の部屋から見つかり、城は犯人の疑いをかけられます。覚えがないと否定するも、白神(戸塚純貴)の提案で、1人で鍵のかかった劇場にこもることになります。劇場の鍵は持ち出す人間が現れないよう、交代で鍵置き場を見張ることに。しかし一と佐木がレオナと一緒に食事を持って劇場へ入ると、すでに城は殺されていました。
完全な密室殺人の謎が解けず苛立つ一でしたが、剣持がファントムに襲われた離れの塔を改めて歩いた時にトリックの謎を解明します。「3人を殺した真犯人・ファントムの正体を必ず暴いて見せる。じっちゃんの名にかけて!」――。
すべての謎を解いた一は、オペラ座館にいる全員を集めてトリックの謎を説明していきます。オペラ座の怪人をなぞるような一連の犯行は、ファントムと呼ばれ行方を晦ましている天才俳優・霧生(古川雄大)による復讐ではなく、レオナによるものでした。物的証拠もつきつけられたレオナは観念し、哀しき犯行動機を語りはじめます。
レオナは霧生を愛していましたが、霧生はこれから輝いていくレオナに自分はふさわしくないと身をひこうとしていました。レオナがファントムに監禁されていたというのは、実は駆け落ちでした。スターダムを駆け上っていくレオナにくっついて甘い汁を吸おうとしていた劇団員たちは、邪魔になった霧生を騙して樹海に放置。オペラ座館での一連の犯行は、それを知ったレオナによる復讐だったのです。
レオナは火を放ち自ら命を断とうとしますが、一が炎の中から救出します。見守ることが霧生の愛だったんじゃないかと語りかける一の言葉に、レオナは静かに涙を流すのでした。
道枝版・金田一完走でファン大絶賛「最高だった」「最優秀演技賞あげたい」
最終回にして、一が金田一耕助の孫であることを剣持が初めて知ったシーンに思わず笑いが漏れた最終話。ラストシーンでは「事件が起きると私のことが見えなくなる」と言う美雪に対し、「そんなことない。ずっと見てるよ」と返す胸キュンシーンも見られました。
Twitterでは「みっちーのはじめちゃん最高でした!」「佐木くんのスピンオフとかも待ってます」「回を重ねるごとにどんどんみっちーらしいはじめちゃんになっていて感動しました」「金田一ロスになってしまっています。続編希望!」「歴代それぞれの良さがあるけど、5代目道枝くんが最優秀演技賞をあげたい。剛くんは最優秀主演賞、松潤は最優秀キャラクター賞、亀ちゃんは最優秀クール賞、山田くんは最優秀ギャップ賞」「犯人への心のケアができるはじめちゃんも素敵だったな」「優しさがベースにあってころころ変わる表情、事件解決の強さのある真剣な顔つき、みっちーの演じる金田一一、とっても最高でした!」など賞賛が殺到しています。
TVer、Disney+では今シリーズ全話を配信、過去作41作品はHulu(フールー)で独占配信中。令和版・金田一と過去作を改めて見比べてみても楽しそうです。
『金田一少年の事件簿』第10話(最終回) 放送予告
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