松本若菜さんや佐々木希さんの鬼気迫る怪演が話題のドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)。6月9日に放送された第8話のストーリーをおさらいしつつ、SNSのコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第8話のおさらい
健太(松下洸平)との子どもを身ごもった佐都(土屋太鳳)に、深山家当主・圭一(石橋凌)は子どもと一緒に出ていくよう厳命。健太と秘書の立花泉(佐々木希)を結婚させる計略が、環境大臣に就任した泉の父・立花隆(篠井英介)との間で取り交わされていました。泉は健太へのアプローチを激しくしていきます。
圭一の話を聞いた佐都の母・良恵(石野真子)は、これ以上娘を馬鹿にするなと激怒。健太に佐都と別れてほしいと頭を下げます。しかし佐都と健太が想い合う気持ちは変わらず、健太は自分がもっと強くなって佐都と子どもを守ると良恵に宣言。良恵は絶対に負けないことを約束させました。
同じ頃、泉が佐都の病室を訪れます。健太と別れるよう迫る泉に「舐めるな」と言い放ち追い返す佐都。そんなやりとりを、佐都の見舞いに来た大介(渡邊圭祐)が聞いていました。大介がマダムキリコ(長谷川京子)に事情を話すと、キリコは佐都のために行動を起こし、健太と佐都夫妻から手を引くこと、健太の温泉事業の掘削許可を出すことを立花に約束させました。キリコは恋人を立花のパワハラの末に亡くしており、立花へ恨みを持っていたのでした。
計略がうまく進まないことに腹を立てた圭一。そこに美保子(松本若菜)がやってきて機嫌をとろうとしますが、虫の居所が悪い圭一に手酷く追い返されそうになります。美保子は思わず「妊娠した」と嘘をついてしまいました。行方不明の明人(尾上松也)に頼れるはずもない美保子は、精子提供で嘘を事実にしようと企みます。
一方、健太の秘書を辞めさせられた泉は、健太への執着じみた想いを募らせ最終手段に。健太を巻き添えに屋上から飛び降ります。健太も泉も奇跡的に命は助かりました。佐都が泉の病室を訪れると、すべてがどうでもよくなったと投げやりな泉の姿が。佐都は泉を叱咤し、泉は佐都の言葉に背中を押され、自分を縛る父との決別を決めるのでした。
絆を深めた佐都と健太のキスシーンに反響
数々の苦難を乗り越え、絆を深めていく佐都と健太。深山家のルールで妊娠中の接吻を禁止されていた2人ですが、佐都への想いがあふれた健太が「知るか」とキスをするシーンが反響を呼んでいます。
Twitterでは「第1話を思い出させる佐都からのバックハグ」「さとけんた久々のキスシーン。今までは軽いキスだったのにセクシーでドキドキした」「最後のキス、優しくてとっても綺麗でした^ ^品があるのにエロい、エロいのに品がある」「今までずっと健太にハートをノックされてたけど、このドラマの神髄は佐都だ!あの器のデカさ!あれに落ちない人類はいない」「己の欲にまみれて狂った人物が多数出てくる中、どんな時も凛としている佐都が素敵だなぁ」などの声が上がっています。
泉を使った策略を交わし、ようやく穏やかな時間を過ごす佐都と健太。圭一の妹・春菜(キムラ緑子)が深山家を訪れたことで、また一波乱ありそうな様子。また、妊娠を表明した美保子、家に戻らないが役員会議にはリモートで姿を見せる明人が、どのように影響してくるのか目が離せません。
『やんごとなき一族』第9話 6月16日放送予告
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