『マイファミリー』第9話真犯人は日下部（迫田孝也）か？「ミスリードかも」「意外と伏線ある」考察沸騰

6月5日に放送された日曜劇場『マイファミリー』（TBS系）第9話のストーリーをおさらいしつつ、次週・最終回の見どころに迫ります（画像出典：『マイファミリー』公式サイト）。

2022.06.06

狡猾な営利誘拐に家族の絆が挑む日曜劇場『マイファミリー』（TBS系）。6月5日に放送された第9話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに次週最終回の見どころを紹介します。

第9話のおさらい

阿久津（松本幸四郎）の娘・実咲（凛美）の監禁現場で警察に逮捕された鳴沢温人（二宮和也）。東堂（濱田岳）は逃亡を続けます。未知留（多部未華子）や三輪（賀来賢人）、東堂に協力していた亜矢（藤間爽子）の供述が一致し、葛城警部（玉木宏）は友果（大島美優）と優月（山崎莉里那）の誘拐は東堂と亜矢の犯行で、心春（野澤しおり）と実咲の誘拐犯は別の同一犯だと判断。一命をとりとめた実咲は、自力で脱出しようとして転落した形跡が現場に残されていました。

しかし、日下部（迫田孝也）は真犯人の狙いどおり温人と東堂への疑惑を止めず、執拗に追い詰めようとします。一方、阿久津は警察の会見より先にオンライン会見を実行。温人と亜矢の逮捕を公表し、ハルカナとの業務提携中止を決定します。ハルカナには家宅捜索が入り、判断を迫られた立脇香菜子（高橋メアリージュン）は温人の社長解任を決心しました。

そんな中、葛城に逃亡中の東堂から連絡が入ります。東堂は、心春と実咲の接点が真相を紐解く鍵を握ると考え、葛城に捜査するよう頼みます。真犯人の狙いは身代金ではなく、実咲が所持していたタブレットを回収することだったと睨む葛城。そこに事件を紐解く重要なデータが入っているのはないかと考えます。しかし提出品や家宅捜索からは見つかっておらず、警察はタブレットの回収に全力を注ぎます。

温人は三輪の弁護により釈放されることに。葛城は、友果に心春と実咲の接点を聞いてもらえないかと頼みます。すると、かつて実咲と心春は親友で、心春は何かを実咲に相談していたことが判明しました。一方、葛城から実咲のタブレットを友果が借りて持っていると聞いた温人は、未知留に連絡。未知留は友果にパスワードを聞きます。

そんな未知留に、非通知設定で電話がかかってきました。東堂と思しき自動音声に、「タブレットを取りに来る人間が真犯人だ」と言われた矢先、梅木巡査（那須雄登）が自宅を訪ねてきました。東堂と思しき自動音声に促され勝手口から外へ出た未知留は、タブレットにある「心春」というフォルダを見て驚きます。その瞬間、何者かに背後から襲われてしまい――。

次週最終回！真犯人はいったい誰だ？

温人たちへの執拗な捜査を続けていた葛城が、心春ちゃん誘拐事件と東堂の犯行の責任の一端を感じている心境が明かされ印象が変わった一方、温人を窮地に陥れる阿久津や日下部管理官へのいら立ちが募った第9話。

Twitterでは「日下部管理官これで犯人じゃ無かったら『真犯人フラグ』に継ぐミスリードじゃん笑」「日下部七彦怪しすぎるなーって思ってみてたけど、さすがにミスリードだと思って調べたら、意外と伏線めっちゃある」「未知留に居場所隠す必要ないからわざわざ機械で喋る意味無くない？最後の電話の相手は東堂じゃない気がする」「タブレットへの反応も日下部のセリフに合わせた吉乃の写り方も変。吉乃中心で見てたら犯人にしか見えなくなった笑」「真犯人誰（笑）もうわかんない！みんな怪しく思えてくる（笑）」「東堂妻と吉乃不倫説が根強いけどそれはマジで勘弁してくれ想像したくないw」など、さまざまな考察が盛り上がりを見せています。

6月12日放送の第10話は最終回。連続誘拐事件がついに完結します。真犯人はいったい誰で、なぜ誘拐をしたのでしょうか？果たしてどんな結末を迎えるのか見逃せません。