アラサー女子の悩める恋模様を群像劇で描くドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの？』（フジテレビ系）通称『恋マジ』。5月9日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のおさらい
柊磨（松村北斗）との関係をにおわせるひな子（小野花梨）のSNSが気になって仕方ない純（広瀬アリス）。モヤモヤした気持ちを抱えながら面と向かって問いただすこともできず、なんとなく柊磨を避けてしまっています。
一方、展示会に向けた食器デザインも納期が迫る中行き詰まっていました。ある夜の残業中、柊磨が差し入れを持って訪ねてきます。優しく的確な気遣いに心を打たれるも、素直になれない純は仕事に没頭。柊磨はそんな純を、「外に出たほうがアイディアが湧くかも」と連れ出します。
柊磨に遊ばれているだけという疑念は晴れないものの彼の優しさを信じたい純は、ひな子のにおわせが事実か確かめようと質問します。「どうやって信じればいいの？」という純に対し、「信じてもらうしかない」と柊磨。泊めたとしてもお試し期間中だし問題あるのかと他人事のように言われ、純は納得いきません。
一方、響子（西野七瀬）は、結婚記念日に約束をすっぽかした夫に代わって一緒に食事をしてくれた要（藤木直人）に、淡い想いを抱き始めていました。一人でランチを食べに「サリュー」を訪れ、後日、チーズスフレの作り方を要から電話でレクチャーしてもらいます。また、アリサ（飯豊まりえ）もレンタル彼氏の克巳（岡山天音）から「本物のデートをしませんか？」と誘われ、丁寧で穏やかな克巳の愛情にほだされていきます。
そんな中、部屋に来たひな子がSNSでにおわせをしていることに気づいた柊磨。純の様子がおかしかった理由に思い当たり、「嘘はついちゃいけない。傷つく人がいるから」とひな子をいさめます。特定の彼女を作らない柊磨に合わせているだけで、一番好きなのは柊磨だとひな子。そこへ純が訪れます。
扉を開けた瞬間、抱き合う2人を目撃した純ですが、意を決して突入。ひな子を柊磨からひきはがし、「この人に手を出さないで」と告げます。柊磨は誰にでも優しく誰とでも寝る男で、自分も何度も泊っているとひな子。純は「知っていた上で、それでも好きになるのを止められない」と涙ながらに柊磨にうったえます。
嫉妬むきだして他人をけちらして醜くて、こんな自分嫌い、でも好きでいるのをやめられない。「恋なんて嫌い！ あなたも嫌い、大っ嫌い！」そう叫んで帰ろうとした純を引き留めた柊磨。そのまま抱きしめ、熱くキスを交わし――。
衝撃の修羅場からの濃厚キスシーンに阿鼻叫喚
嘘や小細工はせずありのままの思いを伝えた純と、情熱的に応えた柊磨。完敗したひな子は無言で去っていきました。
修羅場からの濃厚キスという衝撃展開にTwitterも大盛り上がり。「あーあこれはマウント女ちゃんにちょっと同情するわ」「セフレ作っちゃう子の方が実は寂しがり屋の不器用さんなんだゾっ（小声）」「ひなこちゃんかわいい。本気で恋して拗らせまくってる結果散々な目に遭わされてる」「おい柊磨、仕事中！」「最後の松村北斗に度肝ぬかれた」「ちょっと衝撃的すぎていまだに笑えるwww」など、さまざまな声が上がっています。
また、チーズスフレの手ほどきをリモートで受ける間、響子が要とのスキンシップを妄想したくだりでは、「これはこれでエロい」「今回の七瀬さんの演技、もはや表情だけで感情が伝わるくらいすごかった」「もう好きが止められなくなってるのがよく伝わってくる七瀬さんの演技」など、響子を好演する西野七瀬さんへの賞賛も集まりました。
純の初めての恋がスタート。まるで別人のように幸福感に浸る一方、誰にでも優しい柊磨を見て新たな不安が浮上します。一方、響子とアリサの恋にもそれぞれ一波乱ありそうな予感。迷えるアラサー女子3人の恋の行方から目が離せません。第5話は5月16日放送です。
『恋なんて、本気でやってどうするの？』第5話 5月16日放送予告
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