土屋太鳳さんが愛憎うずまく名家の嫁として奮闘するドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)。5月5日に放送された第3話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第3話のおさらい
義母・久美(木村多江)の気持ちを案じて深山家の愛人問題に一石を投じた佐都(土屋太鳳)。佐都を健太(松下洸平)の妻として認めようとしない義父・圭一(石橋凌)は、かつての健太の想い人である立花泉(佐々木希)を彼の秘書にしますが、健太はすでに佐都だけを愛しており、健太は間もなく迎える佐都と2人一緒の誕生日旅行を提案します。
喜ぶ佐都でしたが、圭一が健太に同行するよう命じた出張が誕生日と重なり、旅行計画は頓挫。健太に期待し大きなプロジェクトを任せる圭一の様子に、長男・明人(尾上松也)とその妻・美保子(松本若菜)は気が気ではありません。
健太が出張へ旅立った日、佐都は義妹・有沙(馬場ふみか)に呼び出され、深山家所有のクルーザーで遊んだ後の掃除を頼まれます。理不尽さに憤りながら掃除をする佐都の前に、三男・大介(渡邊圭祐)の妻・リツコ(松本紀代)が現れます。事情を聞き憤慨したリツコは、佐都の誕生日パーティーを開催。同じ深山家の嫁として佐都を励ますリツコでしたが、ふとスマホを見て血相を変えパーティーをおひらきに。
リツコは大介の浮気癖を許せず、GPSで監視していました。GPS情報からクルーザーへ乗り込んだリツコ。連れられてやってきた佐都は大介を発見し、見逃してほしいという大介よりもリツコの気持ちに寄り添います。大介はリツコと離婚すると言い出しますが、同じ頃、リツコの実家・ザラスグループと深山グループの提携事業の企画を健太発案で進めていました。激怒した圭一は巡り巡って佐都を叱責します。
大介とリツコは、それぞれつらい思いを抱えていました。佐都はリツコに寄り添い心を解いていきます。一方、圭一の言う通りにしてきた大介も覚悟を決め、2人は離婚とともに家からの独立を宣言。佐都と健太は2人を応援しますが、それをきっかけに健太は新規プロジェクトから担当を外されてしまいます。圭一は佐都に「健太の足を引っ張るなと言っただろう」と激昂し、深山家を出ていくよう命じるのでした。
返り咲きを予感した美保子の悪い顔が絶妙
“自分らしく”家族一人ひとりの気持ちを考えて行動した佐都ですが、結果的に健太の足を引っ張ることになってしまいました。さらに、健太にかわりプロジェクトの担当に指名されたのは明人。返り咲きを確信する美保子の悪女全開な表情が絶妙でした。
Twitterでは「松本若菜の顔芸が面白い!まさに松本劇場やね」「松本劇場見るためにもう見てんのよw」など美保子を演じる松本若菜さんへの絶賛の他、「佐々木希にザワザワする……さすが役者さん」「お義母様といいリツコといい、深山家の外から来た人間の方がやはり佐都の攻略は早いよね。来週はまた面倒臭そうな役で長谷川京子ですよ、昼ドラかほんとに」など、昼ドラ感満載の世界観と怪演を楽しむ声が続出しています。
深山家から追い出されようとしていた佐都は、健太とともに圭一に再度チャンスが欲しいと頼み込みます。圭一から出された新たな課題に取り掛かる2人。一方、返り咲きを狙う美保子は明人を焚き付け――。気になる第4話は5月12日放送です。
『やんごとなき一族』第4話 5月12日放送予告
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