『ゴシップ』最終話をおさらい! 黒木華&溝端淳平コンビの「続きが見たい」の声

3月17日に放送された『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントをご紹介します。

ネットニュース編集部を舞台に繰り広げられるドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』が、3月17日放送の第11話で完結しました。最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントをご紹介します。
 

ゴシップ
画像出典:フジテレビ『ゴシップ』公式サイト

 

最終話のおさらい

執行役員・仁和(安藤政信)は、瀬古凛々子(黒木華)の母の教え子でした。母が亡くなって途方にくれる凛々子を、仁和はクスノキ出版の採用説明会に誘いました。「瀬古凛々子、君が凛々しく生きるさま、先生の代わりに僕が見届ける」――。仁和を信じて指示に従って来た凛々子でしたが、クスノキ出版とインターネオの合併をスムースに進めるため、自身が編集長を務める「カンフルNEWS」が使われたと知り、真相を確かめるため仁和に会いに行くも彼は不在でした。
 

一方、一本(石井杏奈)は就職活動中にクスノキ出版の元社員から性的被害をうけたという女子大生の未央(生田絵梨花)に会い話を聞きます。一本が資料を凛々子や根津(溝端淳平)たち編集部員に説明する中、総務部が引っ越し業者を連れて突然現れました。カンフルNEWSが今週いっぱいで閉鎖だと言われ動揺する面々。凛々子は仁和に事情を聞きに行きますが、新会社になるにあたって部署の統廃合は避けられず、従わなければクビだと言われてしまいます。
 

凛々子は編集部員たちに自宅待機を指示。納得いかないメンバーに「あなたたちはもう必要ない」と言い放ちます。凛々子が去った部内で、笹目(寛一郎)は凛々子を海外行きに誘ったものの断られたことを話し「きっと誰も仁和さんの代わりにはなれない」と言います。同じ頃、凛々子は元編集長の山田(生瀬勝久)に遭遇。「君が知りたいことはもうないの?」と聞かれると、何かを胸に秘めている様子。
 

そんな中、「週刊東西」が、カンフルNEWSの閉鎖は凛々子のパワハラが元だというゴシップ記事を流します。記事には凛々子の過去についても触れられていました。迷惑YouTuberに付きまとわれる凛々子を根津が救済。もうお前を独りにはさせないと宣言した根津は、一本が追っていた就活詐欺ネタを調べているのではと言及。一度は離散したカンフルNEWS編集部に、椛谷(野間口徹)、一本、笹目、下馬(野村周平)も戻ってきます。
 

未央が被害にあった証拠を見つけた凛々子たち。未央は一度クスノキ出版に被害を訴え、仁和が訪ねてきたものの、なかったことにされた過去を話しました。一方、椛谷は「週刊東西」の記者から凛々子のことをリークした人物の情報を入手。それは、仁和からの指示で一本の同期・矢部(一ノ瀬颯)が行ったことでした。
 

「見つけた」とつぶやく凛々子。仁和に会い、調べた事実を突きつけます。仁和が窮地に陥るとしても記事にすると宣言した凛々子は、ひとつだけわからないと仁和に問いかけます。「週刊東西に書かせたニュースに傷つき、身動きがとれなくなると思っていたんですか?匿名で好き勝手に言う声や事実無根のニュースに負けたりしない、私にそう思わせてくれたのは仁和さんだったのに」――。
 

「俺にお前が必要だったんだ。俺から離れないでくれ」と懇願する仁和をそっと抱きしめる凛々子。「誰が何と言おうと凛々しく堂々と生きる。私は瀬古凛々子なので。だから見届けてください」と伝え、サイト閉鎖前の最後の記事として、編集部全員の連名でアップするのでした。
 

3カ月後、薬膳カフェ黄実子で武者修行へ出る笹目の壮行会が行われていました。一本は新会社の経理部に異動、下馬は退職しデジタルアートで稼ぎ、椛谷は週刊東西に引き抜かれ、根津はフリーの身でいなくなった凛々子をずっと探していました。
 

凛々子が「カンファ―NEWS」というサイトを立ち上げ記者を続けていると知った根津は凛々子を訪ね、「こっちのネタも手伝ってくれないか」と依頼。凛々子は胸を押さえ「ざわざわする」と一言。根津は凛々子の頬をつねり「そう言うと思った。行くぞ」と踵を返し、凛々子は後を追います。2人は並んで歩きだすのでした。
 

ゴシップ
画像出典:フジテレビ『ゴシップ』公式サイト

 

凛々子のカッコ良さと寄り添っていった編集部メンバーに称賛の声

カンフルNEWS解散までの最後の一仕事が描かれた最終話。編集部メンバーが各々の道を歩みだし、仁和から卒業した凛々子と根津のタッグが復活。堂々の終幕を迎えました。
 

Twitterでは「真っ直ぐ過ぎる凛々子に反発してた周囲の人が次第に寄り添っていく様にもワクワクしたし過去や世間に屈しない凛々子カッコ良かった」「黒木華と溝端淳平のコンビの続きが見たい」「仁和は不器用すぎ。彼の正しさと幸せは凛々子たちのものとは違うことに気づかなかったのが敗北の原因」などの声が上がっています。
 

また、「ネットに情報が溢れ出す現代だからこそ本当のことを知りたいですよね。そんな気持ちと凛々子がマッチするから見ていて引き込まれる」「視聴率関係なく面白かった」「主要キャストがみんな上手いからね。編集部メンバー最高だった」など全話を通して満足のいくドラマだったという感想が多く寄せられました。



【『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』記事バックナンバー】

『ゴシップ』第10話をおさらい! 凛々子(黒木華)怒りの表情、仁和(安藤政信)の狙いに「怖い…」の声
『ゴシップ』第9話をおさらい! ゲスト役名に文豪の名前がずらり、お茶目な演出を楽しむ声が続出
『ゴシップ』第8話をおさらい! 凛々子(黒木華)をめぐる告白合戦の様相⁉ 「仁和(安藤政信)との関係も気になる」の声も
『ゴシップ』第7話をおさらい! 猫ネタで「ざわざわする」黒木華に溝端淳平が名ツッコミ
『ゴシップ』第6話をおさらい! 黒木華の秘密が明かされ第1章が堂々終結
『ゴシップ』第5話をおさらい! 黒木華の過去が暴かれる中、編集部の団結力が爆上がり!
『ゴシップ』第4話をおさらい! 仕事への向き合い方を説く黒木華の名言に「グッときた」人が続出
『ゴシップ』第3話をおさらい! 黒木華と溝端淳平の絶妙な掛け合いが心地よい!
『ゴシップ』第2話をおさらい! 溝端淳平の胸キュンシーンに賛否両論⁉
黒木華主演『ゴシップ』第1話をおさらい! 何となくあのドラマを彷彿とさせる……?


 

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】