『ゴシップ』第4話をおさらい! 仕事への向き合い方を説く黒木華の名言に「グッときた」人が続出

1月27日に放送された『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』第4話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。

ネットニュース編集部が舞台のドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』。編集長を務める主人公・瀬古凛々子(黒木華)が、やる気をなくした編集部メンバーたちにかける言葉がグッとくると、SNSでもじわじわと話題を集めています。未だ謎な瀬古の過去が、徐々に明らかになりそうな気配。第4話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。
 

ゴシップ
画像出典:フジテレビ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』公式サイト

 

第4話をおさらい

執行役員・仁和(安藤政信)からの指令により、1年前、心霊スポットからの生配信中に行方をくらましたYou Tuberカマドウマの調査を始めた瀬古凛々子(黒木華)。下馬(野村周平)を伴い、現場となった空き家を訪れます。カマドウマの話では、20年前に浮気を疑った夫が新婚の妻を刺殺したらしい。カマドウマ失踪が心霊現象によるものか確かめるため、泊まり込み取材を決行します。
 

不動産屋の話によると、20年前の妻殺害の事実はなく、1人暮らしの老婦人が孤独死をしたとのこと。誰もいないはずの2階の窓から、女が外をのぞいていたという話は実際にあったらしい。そして、カマドウマ失踪の現場となった開かずの間の鍵が見つからないとも。
 

瀬古と下馬はカマドウマが自作自演をしていたとにらむも、理由が分からない。承認欲求を満たすためだとしても、失踪したままでは満たされないのではないか。そこに、椛谷(野間口徹)と根津(溝端淳平)、一本(石井杏奈)が差し入れを持ってやってきます。椛谷と根津は薬膳カフェ・黄実子でばったり会い、フリーカメラマンの笹目(寛一郎)から名刺を受け取っていました。
 

先日、笹目の尾行に気づいた瀬古は目的を問いましたが、たまたま見かけただけだとはぐらかされていました。根津は2人の関係性を聞こうとするも、深追いはせず……。椛谷と根津はおのおのが自主的にカマドウマの調査を進めていました。
 

一方、下馬は祖母と介護する母が気になり、家に帰ろうとします。カンフルNEWSの前にいた書籍編集部で挫折を経験し、自分にしかできない仕事なんてないと諦観を抱いていました。「なら帰っていい、あなたは必要ない」と瀬古は淡々と告げ、やる気をなくした下馬はリモート出社に戻ってしまいます。

 

1人で泊まり取材を続けていた瀬古は、開かずの間の鍵を見つけますが、何者かに襲われ椅子に縛られてしまいます。そこにはカマドウマの姿が。承認欲求をこじらせた彼は、瀬古を拘束したまま屋敷に放火しようとします。マッチが落とされようとしたあわやの瞬間、下馬が駆け込んできました。カマドウマに対し、「誰かに認められたかったら他にできることあんだろ」と言い放ちます。
 

戻ってきた下馬に対し、「自分にしかできない仕事なんてない。そうじゃないと会社は回らない。でも、あなたでよかった。そう言われる仕事ならきっとある」と瀬古。根津、椛谷に続き下馬もモチベーションを取り戻すのでした。
 

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画像出典:フジテレビ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』公式サイト

 

瀬古の言葉に視聴者も感化された

瀬古によって編集部メンバーが1人ずつ仕事への意欲を取り戻していく中、1人だけ「戦力外」と突き放され面白くない一本が、ネットで瀬古凛々子を調べ、とある女子高生殺害事件の真犯人が瀬古凛々子だという書き込みを見つけるところで終幕した第4話。第2話で喪服を着ていた過去の瀬古と仁和に関連するキーポイントなのでしょうか。
 

Twitterでは「介護と仕事の両立…下馬の"女"ってのは、おばあちゃんとお母さんだったか」「あなたが必要…嬉しい言葉だよね」と下馬の成長を温かく見守る声が上がる中、「"あなたにしかできない仕事"と"あなたでよかった仕事"、前者をしている方が偉いと思われがちな世の中だけどよく考えたら違うな、と4話を見て思った」「下馬と一緒にグッときた」など、瀬古のセリフを受け、自らの仕事への姿勢に思いをはせる人が多かったようです。
 

2月3日放送の第5話では、戦力外扱いに憤る一本がフィーチャーされる模様。一本が見つけた「瀬古が殺人犯」という書き込みから、瀬古の過去は明らかにされていくのでしょうか。そして、仁和や笹目、黄実子と過去に何があったのか見えてくるのか、期待です。



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