『ゴシップ』第6話をおさらい! 黒木華の秘密が明かされ第1章が堂々終結

2月10日に放送された『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』第6話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。

黒木華さんがネットニュース「カンフルNEWS」の編集長・瀬古凛々子を演じるドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』。2月10日に放送された第6話では、凛々子の過去が明らかになり、第1章が堂々終結しました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころをご紹介します。
 

ゴシップ
画像出典:フジテレビ『ゴシップ』公式サイト

 

第6話のおさらい

薬膳カフェ・黄実子で出会ったフリーカメラマンの笹目(寛一郎)に呼び出された凛々子。彼は、凛々子が中学時代に交流し、16年前に溺死した不良少女・春香(永瀬莉子)の弟だと言います。凛々子の同期でカンフルNEWS編集部員の根津(溝端淳平)は、笹目が凛々子に近づく目的は復讐のためではないかと心配します。しかし、笹目は春香の弟としてではなく、1人の男として凛々子と話してみたかった様子。
 

そんな中、世界的に注目される一大イベント「第1回東京国際MANGA祭」で、審査委員長を務めることになった漫画家・南雲タケシ(やついいちろう)が、過去のあるインタビュー記事をきっかけに炎上。中学時代に学校近くの書店で万引きを繰り返し、店をつぶしたという内容。キャンセルカルチャーは激しさを増し、南雲の自宅にはやじ馬が殺到。南雲の娘は生卵をぶつけられる被害に遭ってしまいます。
 

凛々子はかつて自分がした同じ経験を思い出していました。春香が川で亡くなったのは事故でしたが、彼女をたきつけて川で度胸試しをさせた不良少女たちが、自分たちの保身のために凛々子に目がいくようネットに投稿。凛々子は犯罪者扱いをされて、酷い誹謗(ひぼう)中傷や嫌がらせを受けていたのです。
 

執行役員・仁和(安藤政信)から南雲の記事は出さないよう指示され従う凛々子。しかし、南雲が自殺をするかもしれないと娘が編集部に助けを求めに訪れます。南雲の漫画から悩んだキャラクターが必ず訪れるビルの屋上を見つけ出した凛々子は、すんでのところで南雲を救い出します。下馬(野村周平)、一本(石井杏奈)の取材により、例の書店が閉店したのは万引きが理由ではないと判明。謝罪へ訪れる南雲に付き添い、明かされた事実を記事にするのでした。
 

凛々子は笹目を呼び出し、16年前の事件について語り合います。亡くなる直前に春香は凛々子に会いに来ていました。凛々子がいつも持っている辞書の「友達」の項目にマーカーを引いたのは春香。凛々子の“友達”の定義に当てはまるよう、不良グループから抜け、“一緒に勉強”して進学しようとしていたのです。春香の“友達”の定義は、「会いたいなと思う相手」。凛々子が事件現場から持ち去った赤いスニーカーは、春香と一緒に凛々子が選んだもの。凛々子は「春香に会いたい」と涙を流すのでした。

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画像出典:フジテレビ『ゴシップ』公式サイト

 

ポーカーフェイスの凛々子が流した涙にもらい泣き

これまで恐ろしいほど無表情で淡々と事実を追求するだけに見えた凛々子が、春香を思い泣きじゃくるシーンは心を揺さぶられました。Twitterでも「思いの外響いた。忖度のない本当の気持ちが心を震わせた」「友だちって何だろね。あといろいろ言葉がいいよ。黒木華さん、名演だと思う」「凛々子がポーカーフェイスすぎて面白みに欠けてたところにもようやく変化が」などの声が続出しました。
 

凛々子の秘密が明かされ、カンフルNEWS編集部員のやる気と団結力もますます上がる中で堂々の第1章終結。第6話のラストシーンでは、カンフルNEWSの新戦力としてフリーカメラマン・笹目と専属契約を結ぶ様子も描かれました。しかし、突然の発表に根津たちは困惑を隠せません。
 

また、執行役員・仁和の指示には素直に従う凛々子を目の当たりにした編集部員たち。気になる仁和と凛々子の関係は今後明かされていくのでしょうか。新たな展開に期待の第7話は、2月17日放送予定です。
 

『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』第7話 2月17日放送予告


 

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