「クリスタルガイザー」8年ぶりの価格改定、500ml/700mlボトルで最大20円の値上げ

大塚食品は1月31日、4月1日より「クリスタルガイザー」の500ml・700mlの2商品を値上げすることを発表。原材料価格の高騰や物流コストの上昇によるものと、同社は回答しています。

「クリスタルガイザー」(画像出典:Amazon)


大塚食品は1月31日、4月1日より「クリスタルガイザー」の500ml・700mlの2商品を値上げすると発表しました。同商品の価格改定は2014年以来、約8年ぶりとなります。
 

最大20円の値上げ。その理由とは?

価格改定の対象商品(画像出典:プレスリリース)


対象商品は、「クリスタルガイザー アルパインスプリングウォーター」の500mlと700mlのペットボトル。これまでどちらも希望小売価格100円(税別)で販売されていましたが、4月1日以降は500mlが110円(税別)、700ml が120円(税別)となり、10~20円の値上がりとなります。
 

今回の価格改定の理由として、これまで生産性の向上、物流の合理化、諸費用の削減など、さまざまな企業努力と経営の合理化に努めてきたものの、昨今の原材料価格の高騰や、物流コストの上昇により現在の価格体系を維持することが困難になったと、同社は回答しています。

 

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