漫才日本一を決める大会、M-1グランプリ!
史上最多となる6017組を勝ち抜いた9組の決勝進出者が、ついに発表されました。
M-1のすべての過去回は、Amazonプライム・ビデオで観ることができます。そこで今回は、歴代M-1の中でも「神回」と呼ばれることも多い、おすすめの回をご紹介します!
2007年 第7回大会
M-1史上初、サンドウィッチマンが敗者復活からの優勝を果たした回です。
この年から敗者復活戦が大井競馬場開催となったため、決勝戦のテレビ朝日へは競走馬輸送用のトラックで移動しました。
トリである9番目にネタを披露して、松本人志さん・島田紳助さん他4人の審査員から最高得点を獲得し、オール巨人さんも「完璧に近いですね」とコメント。
見事ファーストラウンドを1位で通過して、最終決戦でも爆笑を巻き起こして優勝。まさに伝説の回となりました。
2009年 第9回大会
「M-1といえば笑い飯、笑い飯といえば鳥人」といわれるほど、伝説のネタとなった「鳥人」が披露された回。審査員の島田紳助さんが、M-1史上唯一の100点を出したことでも話題になりました。
しかし誰もが優勝は笑い飯だと思った最終決戦。「ズボンの股間が気になる」という下ネタを披露したのが原因なのか、まさかの逆転負けに終わってしまいました。
100点の鳥人も問題の下ネタも、どんなネタだったのか。ぜひその目で確かめてみてください。
2019年 第15回大会
ミルクボーイが全審査員から96点以上の得点を獲得。第4回大会でアンタッチャブルが獲得した673点を15年ぶりに更新する、681点という歴代最高得点をたたき出して優勝した回です。
決勝初出場が史上最多の7組にもかかわらず、全組の平均点は歴代最高の645.8点というレベルの高さ。審査員の松本さんも「過去最高っていってもいいのかもしれないですね。数年前なら誰が出ても優勝してたんじゃないかなっていうぐらい」とコメント。まさに神回と呼ぶにふさわしい回でした。
今年もそんな神回になるかもしれません。M-1グランプリ2021は、12月19日午後6時34分からABCテレビ・テレビ朝日系列で生放送。ぜひ観戦してみてはいかがでしょうか。
【おすすめ記事】
・【M-1グランプリ出番順分析】決勝の何番目に出るのが有利? 最も優勝が多い出番順とは
・【M-1グランプリのジンクス】信じるか信じないかはあなた次第? 優勝のジンクス・準優勝のジンクスとは
・今年も変わらず鉄壁の布陣! M-1グランプリ2021決勝審査員紹介! なぜ? 選ばれている実績とは
・「地獄からの生還者」は国民投票で決まる! M-1グランプリ敗者復活戦を解剖。知名度が勝敗を決める?
・初決勝が有利? M-1グランプリ2021決勝コンビ紹介【初決勝組】