「ナプキン代安くなるといいな」生理用品の費用に関するコメント多数
近年、ナプキンの無償提供を実施する学校や企業などがメディアでも取り上げられ、話題となっていますが、回答者からも生理用品の費用に関するコメントが多く見られました。具体的には「ナプキン代安くなるといいな。40年以上ほぼ毎月あるしね…。費用は結構大変かも(40代)」「ナプキンの無料配布(20代)」「生理用品のサポートなど。家族に女性が多いので生理用品の金額も負担になる事がある(40代)」「低用量ピルと生理用品の価格を下げてほしい(20代)」「生理用品の支給や、生理用品を買うための現金給付、クーポン配布など(20代)」「ピルが保険適用になること(40代)」などの声が上がりました。
「生理用品の軽減税率、非課税」を求める声も
「必需品のはずなのに消費税が高いのが気になります。もっと生理がある世代に寄り添って欲しいです(30代)」「生理用品にも軽減税率を適用して欲しいです(20代)」「生理用品の消費税廃止(20代)」など、生理用品の消費税に関する声も目立ちました。女性同士でもPMSや人それぞれの症状について、理解してもらいたい
生理の3~10日前から起こる、精神的・身体的なさまざまな不調を表す「PMS(月経前症候群)」をはじめ、生理には人それぞれの症状があり、その程度や深刻さも異なります。「男女問わずもう少し生理時の辛さなどに理解が深められること(20代)」「病気ではないけれど、つらい症状を抱えている人に対して学校や職場などで理解を示してほしい(30代)」「もっと理解が深まること。酷い人は、生理痛で倒れたりしますが、同じ女性でも、軽い人はその痛みを分かってあげられないことがあるかと思うので(30代)」「女性がより快適な社会生活を送っていくためにも、生理に限らずPMSの認知も広まって欲しい(30代)」などのコメントが見られました。
>(次ページ)生理について「男性の理解」を得るには?
※回答者のコメントは原文ママです
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