第2位：「安西先生…！ バスケがしたいです……」by三井寿（単行本71話）
中学時代、MVP選手でありながら「安西先生の下でバスケがしたい」という一心で、高校バスケ界ではほぼ無名だった湘北高校バスケ部に入部した三井寿。「夢は全国制覇！」と皆の前で言ってのけ、やる気に満ちてい三井ですが、けがをきっかけにバスケから離れ、不良グループのリーダー的存在に……。
トラブルを起こしてボロボロの三井の前に現れた、憧れの安西先生。溢れる思いに泣き崩れて放った言葉が2位でした。
回答者からは、「一度バスケの道から離れるも、自分の想いを伝えるシーンがとても印象に残っている（23歳男性）」「バスケへの強い想いに感動した（33歳女性）」「MVPプレーヤーといわれ将来を期待されるも、怪我をした事で素行が悪いグループの仲間となったのがリアルで切ない（33歳女性）」「誰よりもバスケへの愛情が強いところが好き（37歳女性）」などのコメントが見られました。
また、「人は絶対に失敗をするけど、過去の誤ちを全力で頑張れば取り返せるという勇気をくれる（34歳男性）」「栄光、挫折、復活、後悔、成長を兼ね備えたスラムダンクの中で1番人間味のあるキャラクター（39歳女性）」「挫折を経験したからこその泥臭く、熱いプレーがかっこいい（28歳男性）」「挫折からの復帰が最高にカッコよかった（27歳女性）」など、このセリフを経て、ひたむきにバスケに打ち込む三井の姿が印象に残っている人も多いようです。
第1位：「あきらめたらそこで試合終了ですよ…？」by安西光義（単行本241話）
インターハイ2戦目、高校バスケ界の王者、山王工業に1点差まで詰め寄って迎えた後半戦。開始たった3分で20点もの差をつけられ、会場にいる全員が湘北の敗北を確信し始めた頃、安西先生がベンチに下げた桜木花道に言った言葉が1位を獲得しました。
また、同じ言葉で「安西先生が中学時代の三井に言った『あきらめたら、そこで試合終了だよ』（37歳男性）」「安西先生の『あきらめたら、そこで試合終了だよ』（44歳女性）」という回答も多く見られました。中学時代の三井がこの言葉で「安西先生の下でバスケ全国制覇」を決意したように、回答者からも「安西先生は自分の中でのバイブル（40歳男性）」「つらいとき、この言葉を思い出して自分を奮い立たせている（42歳女性）」「温厚そうなのに指導者として理想的な資質があると思う（39歳女性）」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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