コロナ禍の引っ越し、考慮事項1位は「通勤時間」 2位以降は関東と関西で大きく異なる結果に

『the0123引越文化研究所』が実施した「関東圏・関西圏のビジネスパーソンのコロナ禍における引越に関する意識実態調査」によると、20代と40代のビジネスパーソンでは、引っ越しをする際のコロナ禍への意識に大きな違いが見られます。

アートコーポレーションの研究機関『the0123引越文化研究所』は、新型コロナの影響による引っ越し需要の動向調査を目的としたアンケートを実施。

コロナ禍の2020年10月~2021年4月に関東圏・関西圏在住のビジネスパーソン840人を対象に行なった本調査では、コロナ禍による引っ越し需要への影響と実態が明らかとなりました。
 

20代よりも40代の方がコロナ禍を強く意識した引っ越しをする

質問「引越にあたって、コロナ禍を考慮・意識しましたか?」では、「とても当てはまる」が27.9%、「やや当てはまる」が27.5%という結果に。「当てはまる」と答えた人が半数を超えています。

年代別で見ると「とても当てはまる」に対する考え方の違いが現れ、20代が26.9%だったのに対し40代は33.1%。40代の方がより新型コロナの影響を意識していた様子が見られます。
 

コロナ禍の引っ越し、考慮事項1位は「通勤時間」

続いて、質問「(コロナ禍の引越において)引越にあたり何を考慮・意識しましたか?(複数回答可)」でも年代別で回答に違いが出ています。

20代・40代ともにトップは「通勤時間(20代:64.4%・40代:56.5%)」でしたが、20代の2位は「家賃(48.3%)」、3位は「住居周辺の自然環境(41.4%)」、40代は2位が同率で「間取り」「部屋の広さ(数)」(ともに39.1%)でした。

同居人がいる割合やテレワークといった働き方の変化などに伴う意識の差が20代と40代にはあり、住居に求めるものの違いとしてアンケート結果に表れたのではないでしょうか。
 

関東圏の人は住環境を選び、関西圏の人は家賃を重視

地域別でみると、質問「引越にあたって、コロナ禍を考慮・意識しましたか?」では、関東圏で「当てはまる」と答えた人が合計57.1%だったのに対し、関西圏では53.8%。

続く「(コロナ禍の引越において)引越にあたり何を考慮・意識しましたか?(複数回答可)」という質問でも、関東圏では1位「通勤時間(58.4%)」、2位「住居周辺の自然環境(45.3%)」だったのに対し、関西圏では1位「通勤時間(58.9%)」となり、2位「家賃(43.4%)」といったように、地域間で異なる結果になっています。
 

>次ページ:コロナ禍の引っ越し、考慮事項6位までのランキング結果

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