大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<大分県版>」を発表しました。
大分県に住む成人男女3536人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は2年連続で「速見郡日出町」。次いで2位は「大分市」、3位には「別府市」が選ばれました。なお、TOP5の自治体は全て県中部に位置しており、大分市とその周辺エリアの自治体が昨年に引き続きランクインする結果となっています。
このランキングは、大分県の居住者を対象に、2019年、2020年、2021年の回答者数50人以上の自治体をランキング対象として集計しています。
1位は2年連続! 自然豊かで暮らしやすい「速見郡日出町」
大分市と別府市のベッドタウンである「速見郡日出町(はやみぐんひじまち)」は、過去に同じ速見郡に属していた周辺の町村が合併したため、現在は速見郡唯一の自治体です。県の中部に位置しているため交通アクセスが良く、また街の中心部にはスーパーやコンビニなどさまざまな商店が揃っています。一方で、豊かな自然にも恵まれており、程よい田舎さが幅広い年代の暮らしやすさに繋がっているようです。
2位は都市機能と豊かな自然のバランスが良い「大分市」
「大分市」は、別府湾に面した県中部沿岸に位置する県庁所在地です。鉄道はJR3線に加え、高速道路が整備され、九州各都市へと繋がっているほか、フェリーでの関西・四国方面への海上交通も充実しています。また、商業施設も多く買い物環境にも恵まれています。本調査では「生活利便性」「交通利便性」が1位を獲得。都市基盤と海・山・川の自然の恵みの両方をバランス良く兼ね揃えた自治体として評価されていることがわかります。
3位は言わずと知れた温泉街&県内第2の人口都市「別府市」
県東部中央に位置する「別府市」は、別府八湯と呼ばれる8つの温泉エリアが点在する源泉数・温泉湧出量が日本一の温泉街として有名です。大分市のベッドタウンとしての役割も担っており、町の沿岸部を走るJR日豊本線の各駅から大分市中心部までは30分圏内の距離です。居住者の声を見ると「海も山もあって自然に恵まれている。必要な商業施設も揃っていて、生活しやすい環境である。おいしい魚が食べられ(女性40歳・未婚・無職)と、居住満足度が高いことが伺えます。
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