大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<鹿児島県版>」を発表しました。
鹿児島県に住む成人男女4670人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は2年連続で「姶良市」。次いで2位は「鹿児島市」、3位は「霧島市」が選ばれました。
このランキングは、鹿児島県の居住者を対象に2019年、2020年、2021年の回答者数50人以上の自治体をランキング対象として集計しています。
1位は2年連続! 自然豊かな環境と利便性に恵まれている「姶良市」
県中央部に位置する「姶良市(あいらし)」は、鹿児島市のベッドタウンとして発展、住宅地の開発が進み、近年人口が増加している自治体です。同市は、高速道路のインターチェンジやスマートインターが整備されているほか、JR駅が5つあり、空港や新幹線発着駅も近くにあります。また、市内には大型商業施設やスーパー、病院や保育施設、公園なども充実しています。本調査では「生活利便性」「交通利便性」「行政サービス」が1位を獲得、幅広い年代が暮らしやすい自治体として評価されていることがわかります。
2位は県庁所在地の「鹿児島市」
県中西部に位置する「鹿児島市」は、薩摩藩72万石の城下町として発展しました。イタリアのナポリ湾を望むナポリ市と、桜島を望む景観が似ていることから「東洋のナポリ」と称されており、国際会議観光都市にも指定されています。居住者のコメントを見ると「新幹線の始発駅や大規模商業施設に近く、交通アクセスが良い。閑静で、地域の住民間の交流も程良くある、住みやすい地域である。高台にあるので津波や河川の氾濫等で罹災する可能性もなく、安全である(男性・64歳・既婚・事務職)」と居住満足度が高いことが伺えます。
3位は県内第2の人口都市「霧島市」
県本土の中央部、鹿児島湾の最深部に位置する「霧島市」は、古くから薩摩・大隅地方と宮崎県を結ぶ交通の要衝地として発展。霧島山や霧島温泉郷、日当山(ひなたやま)温泉などで有名な観光地です。自然や歴史・豊富な温泉の他、地域資源や黒牛・黒豚・黒酢・芋焼酎・茶などの特産品にも恵まれています。一方で、公園や学校、銀行、商業施設などが徒歩圏内にあるため日々の生活に困ることはありません。また、市内には世界的な企業も数多くあるため若者世代が多く活気があります。農業、観光、商業、工業が調和する自治体として、今後も発展が期待できそうです。
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