中学生がイメージする「30歳時点の年収」は平均905万円、目標貯蓄額は?

ソニー生命保険が実施した「中高生が思い描く将来についての意識調査2021」によると、30歳時点の「目標年収」は中学生が905万円、高校生が685万円でした。

ソニー生命保険は、「中高生が思い描く将来についての意識調査2021」の結果を発表しました。6月9~17日の期間、インターネット上でアンケートを実施。中学生200人、高校生800人から回答を得ました。
 

今回はその中から、中高生の「年収」や「貯蓄額」のイメージを紹介します。
 

「30歳時点の目標年収」中学生は905万円、高校生は685万円

30歳時点の「目標年収のイメージ」をもっている中学生と高校生の計608人に「30歳時点の目標年収」を聞いたところ、「500万円」(16.4%)や「600万円」(12.8%)、「1000万円」(12.0%)が上位となり、中学生の平均は905万円。高校生は685万円でした。
 

30歳時点の目標貯蓄額は、中学生が1024万円、高校生が855万円でした。

出典:プレスリリース

 

「45歳時点の目標年収」中学生は1175万円、高校生は953万円

さらに中高生の親世代の年齢を想定し、45歳時点の目標年収を聞いてみると、目標年収のイメージをもっている中高生543人の回答は「500万円」(11.8%)や「600万円」(12.2%)、「1000万円」(12.3%)、「3000万円以上」(10.1%)などに分かれ、平均は中学生1175万円、高校生953万円でした。
 

45歳時点の目標貯蓄額は「1000万円」(14.4%)や「3000万円以上」(17.8%)などに回答が分かれ、平均は中学生1352万円、高校生1274万円でした。
 

なお、同調査で行った「将来なりたい職業」に関する質問では、男子は中高生ともに「YouTuberなどの動画投稿者」。女子は中学生が「歌手・俳優・声優などの芸能人」、高校生が「公務員」「看護師」でした。
 


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