科学系の図鑑・本は夏休みの自由研究のヒントにも
科学への世界を広げてくれる図鑑は数多く出ていますが、なかでも『NEO 科学の実験』(小学館)は、簡単なものから複雑なものまで3段階のレベルの科学実験を約200種類紹介している本格的な実験図鑑。ドラえもんが登場する85分のDVD付きというNEOシリーズならではの魅力も満載です。実験好きな子に! 自由研究にも使える
実験系では『おうちで楽しむ科学実験図鑑』(SBクリエイティブ)も人気。カラフルやキラキラが写真映えする実験、動きが面白い実験、食べ物の実験など、写真に撮りたくなったり誰かに教えたくなったりする魅力的な実験がたくさん。身近な材料でできるというコンセプトもあって、自由研究にもよさそうです。我が家も、実験好きな小学生のために先日、購入してみました。夏休みは、じっくりさまざまな実験を楽しめるよい機会ですよね。
科学の面白さをビジュアルで楽しむ
サイエンスの視点から世界の仕組みを知ることができるのが『この世界のしくみがすべてわかる ジュニアサイエンス大図鑑』(河出書房新社)。ダイナミックな実験写真を見ているだけで、「科学っておもしろい!」という興味がわいてきそう。見開き1テーマ完結という分かりやすい構成で約140テーマを凝縮。こちらも自由研究のヒントが得られそうです。
1日1ページのペース設計で毎日発見がある
図鑑ではありませんが、『しぜんとかがくのはっけん! 366』(主婦の友社)も理系の知識をひととおり網羅。動物・植物から科学系の読みものまで1日1ページのペースで読み進めると1年で1週できる計算です。
我が家で愛読していたのは『好奇心をそだて考えるのが好きになる 科学のふしぎな話365』(ナツメ社)。1テーマ1ページで、季節に合わせたさまざまな素朴な疑問をすっきりと解決してくれます。
勉強だけではどうしても苦手意識が生まれがちな算数や理科といった理系科目こそ、図鑑の出番。美しい写真やかわいいイラスト、子どもの年代や興味に合わせて入手してみてはいかがでしょうか。夏休みの自由研究を兼ねて、親子で楽しめれば最高ですね。
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