東大生約半数がさまざまなジャンルの「図鑑」愛読していた

現役東大生および東大生OBOGを対象にしたアンケートのなかで幼児期の愛読書について聞いたところ、51人中、約半数が「図鑑」と回答しました(2021年4月19日~5月5日、オールアバウト)。そこで、最新の図鑑についてご紹介するシリーズの第3弾。今回は、多くの子が苦手意識を持ってしまいがちな算数・理科について楽しく学べる人気の図鑑を厳選しました。
 

目で見て触って、算数が楽しくなる図鑑

算数を学ぶ教材というよりも、遊びに近い感覚で楽しむ『さわって学べる算数図鑑』(学研プラス)。算数はどうしてもウーンとうなって頭で考えなければならないイメージがありますし、数字そのものをポジティブに受け入れられないという子は多いかもしれません。

見ただけでは理解できない数字や図形をさわって学ぶことができるのがこの図鑑。まだ本格的に算数を学習する前の小学校低学年頃までの子どもならすんなり馴染めるはず。Amazonレビューでも未就学児の子どもに与えたという声が多くみられました。同シリーズに『さわって学べるプログラミング図鑑』(学研プラス)もあります。
 
『さわって学べる算数図鑑』(学研プラス)
さわって学べる算数図鑑』(学研プラス)

小学校6年間で習う算数を丁寧に

もう少し大きい子、算数を学び始めた頃からは『考える力が身につく! 好きになる 算数なるほど大図鑑』(ナツメ社)あたりが人気です。小学校6年間で習う算数を丁寧に解説してくれているだけでなく、ゲーム的要素も満載。雑学も知ることがき、算数が好きになりそうです。
 

東大生の本棚、定番本

図鑑ではありませんが、アンケートに回答してくれた東大生の何人かが挙げていたのが『数の悪魔』(晶文社)。算数や数学なんて大キライな少年、ロバートの夢のなかに「数の悪魔」が現れ、数学の魅力を伝えていくというストーリーです。
 
『数の悪魔』(晶文社)
数の悪魔』(晶文社)

『数の悪魔』は、個人的にかなり興味深く、我が家でも購入してみましたが、残念ながら購入した当時小学生の中学年だった子どもたちには響きませんでした。
 
数の悪魔

Amazonレビューを見てみると、同じく不評だったという意見がある一方で、6年生以上、中学受験生が楽しく読んだという声も。子どもによってはうまくハマるのかもしれません。

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