キャリアデザインセンターは7月12日、正社員として長く働きたいと考える女性を対象に行った、女性のリアルな仕事観についてのアンケート調査結果を発表しました。同調査は、女性のための転職サイト『女の転職type』会員864名を対象に、2021年6月4~17日の期間でインターネットにより実施。管理職経験がある女性が管理職に対して感じることを、実体験エピソードとともにご紹介します。
 

「管理職になってよかったこと」TOP3! 1位は「自身の成長に繋がった」

管理職になってよかった点は? ※複数回答あり

調査対象者864名のうち、「管理職経験がある」219名が回答した、「管理職になってよかったこと」1位は「自身の成長に繋がった」(68.0%)、2位は「自分の裁量でできる仕事が増えた」(46.6%)、3位「給料が上がった」(43.8%)でした。「その他」には、「社内政治に強くなった(20代/エンジニア系)」「平社員で働いている時とは異なる部分が見えた(30代/事務・経理・人事系)などのコメントが見られました。
 

「管理職になってよかった」と感じたエピソード

「自分の裁量で仕事ができるようになり、自分の責任で決めた仕様が製品に組み込まれた。その製品が社会の中で利用されることで、社会に貢献できる喜びを知った(30代/エンジニア系)」「上司がどのような仕事をしていたのかわかった。周囲を見渡せる余裕が出来たので、立ち回りが洗練された気がする(30代/事務・経理・人事系)」など、仕事面での成長に関する意見が多く挙がりました。

また、「部下から『〇〇さんに教えてもらって良かった』と言われ、後に部下も成長し昇進した(30代/事務・経理・人事系)」など、部下の成長や昇進を喜ぶ声も。
 

「管理職になってよくなかったこと」、 1位は「責任が重くなった」

管理職になってよくなかった点は? ※複数回答あり
一方、「管理職になってよくなかったこと」の1位は、「責任が重くなった」(55.7%)。2位は「面倒な仕事が増えた」(47.0%)、3位「残業時間が増えた」(35.2%)でした。精神面だけでなく、業務量の面でも、管理職になってよくなかったと感じるポイントになっているようです。
 

「管理職になってよくなかった」と感じたエピソード

「周囲から仕事をやって当たり前と扱われる。当たり前だけど弱っているとき悲しくなる(40代/事務・経理・人事系)」「男性が多い中で女性管理職は自分しかおらず、悩みがあっても気軽に相談できる人がいなくなってしまい、精神的に病んでしまった(30代/営業系)」など、管理職ならではの立場や重圧に悩む声が挙がりました。

また「経営陣から与えられたノルマと部下の残業時間の限度の板挟みにあい、過度に残業する月が多くなった(50代/事務・経理・人事系)」「少しお給料は上がったものの、責任の大きさとお給料が見合わない(40代/サービス・販売系)」など、待遇面での不満も見られました。

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