リクルートは不動産・住宅サイト「SUUMO」で、「住まいや暮らしに関するアンケート調査」を実施。「関東在住20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ2021」として公開しました。
住まいや暮らしに関するさまざまなテーマについて聞いた本調査結果からは、家賃や設備、周辺環境から回答者の年収まで、関東地方1都6県に住む20代男女の「賃貸生活のリアル」が垣間見れます。
今回は「家を探すときに重視する条件」を中心に紹介します。調査期間は2月22〜24日。有効回答者数は206人。
第1位:家賃
「住まい探しで特に重視するもの」を複数回答式で尋ねたところ、全体でもっとも多かったのは「家賃」でした。男女別で見てもダントツの結果で、8割以上が重視しています。部屋探しにおいて、生活費の大部分を占める家賃から絞るというのは定番のようです。第2位:通勤・通学時間
2位は「通勤・通学時間」でした。生活の基盤となる仕事や学業と住まい選びは密接な関係があることがアンケートからも分かります。電車(通勤車)に乗っている間だけではなく、自宅の玄関から出発してオフィス(または学校)の自分の席に着くまでが実際の「所要時間」でもあることから、重要視している人は多そうです。第3位:最寄駅からの徒歩分数
3位は「最寄駅からの徒歩分数」でした。特に首都圏に住んでいる人にとって、生活全般で利用する最寄駅から自宅までの距離は、住まい選びでも重要なポイントとなるようです。通勤・通学だけでなく、休日に出かけるときも最寄駅が近いのはなにかと便利です。
そのほか、男女別で見ると女性は「セキュリティ」や「設備・仕様」を重要視することや、どの項目も女性の回答数が多いなか、唯一「駐車場の有無」で男性のほうが票が多かったことなどがわかります。
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