成城石井の「クラフトコーラ」が、SNSなどで話題になっています。クラフトコーラは、簡単にいえば手作りのコーラのこと。ハーブやスパイス、柑橘系の果物を使うのですが、何をどのくらい使うのかは作る人によって違うため、クラフトコーラの味は千差万別といえます。
今回は成城石井、ポッカサッポロ、コカ・コーラのコーラを比較していきます。
各社のコーラはどんな味? 成城石井、ポッカサッポロ、コカ・コーラを比較!
成城石井の「クラフトコーラ」とポッカサッポロフード&ビバレッジ(以下 ポッカサッポロ)の「SPICE FACTORYザ・クラフトコーラ」は、発売になって間もない商品です。
この2つにコカ・コーラを加えて、3つを比較していきます。
値段や内容量の違い
クラフトコーラでまず気になるのが、お価格です。ポッカサッポロのクラフトコーラは、筆者がよく利用するスーパーで100円前後で販売されていました(お店によって価格は異なります)。成城石井の場合は270円(税込)、コカコーラはセール価格で80円程度でした。
成城石井のクラフトコーラは、他の3倍以上の価格になることもあります。内容量は成城石井が410ml 、ポッカサッポロが450ml、コカ・コーラが500mlです。
色の違い
色を比較するために、透明のコップに入れています。左からポッカサッポロ、成城石井、コカ・コーラです。
ポッカサッポロのクラフトコーラは、透明感がある飴色、成城石井のクラフトコーラは濁りがありました。(左がポッカサッポロ、右が成城石井です)コカコーラは、黒に近い色です。
炭酸の大きさが違う
左からポッカサッポロ、成城石井、コカ・コーラです。コップに注いだときに見えたのが、泡となって出てくる炭酸です。この大きさに違いがありました。ポッカサッポロ、成城石井いずれのクラフトコーラの炭酸の泡が小さく細かいのが特徴です。
コカ・コーラのほうは、比較的大きな炭酸が泡となって出てきました。
味の違い
ポッカサッポロのクラフトコーラは、スパイシーな味です。クラフトコーラには、香辛料抽出物としてナツメグ、シナモン、クローブ、カルダモンなど10種類のスパイスが含まれています。そのため人によっては「クセがあるな」と感じるかもしれません。
成城石井のクラフトコーラは、ポッカサッポロのクラフトコーラよりも酸味が強いと感じました。最初飲んだときには「梅の味?」と思ったほどです。おそらくポッカサッポロのクラフトコーラで使われていないカムカム果汁や生姜汁などの影響かと思われます。味を安定させるつなぎの素材として燻製酢が使われているのも、酸味に影響しているのかもしれません。
コカ・コーラは、酸味料や香料などが原材料名に書かれていますが、具体的にどのような材料が使われているのかは不明です。でもコーラと言えば、この味!と思う人は多いので、安定の味わい。
カロリーの違い
クラフトコーラの気になるカロリーですが、100mlあたりで比較すると、ポッカサッポロのクラフトコーラは1kcal、成城石井のクラフトコーラは45kcal、コカ・コーラは45kcalです。カロリーが気になるならば、ポッカサッポロのクラフトコーラが良いかもしれませんね。
こらから暑さを感じる季節になってくるので、クラフトコーラを飲む機会が増えそうです。今後、他のメーカーからもクラフトコーラが発売になるかもしれません。夏に向けて、楽しみに待つのも良さそうですね。
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