3割以上がテレワークでウソを報告
テレワークでウソの報告をしたことがあるか尋ねたところ、「よくある」と「たまにある」が合わせて34.3%と、3割以上がウソの報告をしたことがあることがわかりました。
「実際より作業に多く時間がかかったフリ」「業務時間を長めに報告」
そんなウソの報告をしたか聞いたところ、「実際より作業に多く時間がかかったフリをした」という内容が65.1%で最も多い結果に。
ウソの報告をする理由としては、「やる事が早く終わってしまったので、終業時間まで自由時間を過ごし、終業時間が過ぎてから退勤の連絡をした」「早めに報告すると、余裕だと思われて作業が増えるため、業務時間を長めに報告する」などがあげられました。
その他にも、「仕事が増えても給料変わらない」「タスクを振られたくない」「昼寝しすぎた」などが複数集まる結果に。
「見えない部分が評価されない」半数近くが正当な評価の実感なし
テレワークで自分の働きぶりを上司が把握してくれているか不安に思うか聞いたところ、「とても不安」と「やや不安」が合わせて47.7%と、約半数が働きぶりをきちんと見てもらえているか不安を抱えていることが判明。
具体的には「テレワークだと見えない部分の評価がされない」「記録に残らない仕事を評価してくれているのか不安」「プロセスが評価されにくいのではないかと感じる」などの声が挙がりました。
また、テレワークで自分は正当に評価されていると思うかという質問には、「全く思わない」と「あまり思わない」が合わせて45.8%。半数近くがテレワークで正当に評価されている実感がないことがわかりました。
今後、ビジネスマンが安心してテレワークに取り組むには、業務の見える化や評価基準を明確にすることがポイントになりそうです。
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