なかなか人に話す機会がない生理周りの事情に対して、20代女性たちの本音が明らかとなりました。
「父親と生理について話したことがある」と回答したのは約2割
続けて話したきっかけについて聞いたところ、最も多かったのが「自分の不調を理解してほしかったため(72.1%)」。7割以上の人が、不調に対する理解を父親に求めていました。
他にも「初潮が来たため(24.9%)」「自分の経験を親に伝えたかったため(12.7%)」という意見が寄せられました。
父親に話したことで「生理の際に家庭内で気を使わなくて良くなった」という意見が多数!
父親と生理について話したことのあるユーザーに話してよかった点についても質問してみました。その結果、「生理の際に家庭内で気を使わなくて良くなった(51.4%)」という回答が最も多く挙がりました。父と娘で生理の話を気軽にできるようになることで、父親との関係が良好になったと感じる人が多いようです。
生理について「父親とは話すべきではない」という意見も……
父親との生理に関する会話が「ない」と答えた人の半数は「父親とは話すべきではない事だと思うから(43.9%)」と回答。他には「話すきっかけ・タイミングがなかった(38.8%)」という意見や、「母親からの知識だけで十分だった(37.8%)」という意見も目立ちました。そもそも父親に話すべき内容ではないと思っている人が多いということが分かります。
また、生理や生理に伴う心身の不調などについて学んで欲しいかという質問をしてみたところ、44.7%の人が「思う」ということでした。父親に対し、不調である生理中にもっと気を遣って欲しいと思う人が多数見受けられました。
【おすすめ記事】
・Z世代女性「生理」についての本音調査!「お金がかかる」などの声も
・女性にとって生理は当たり前。恥ずかしさや不安を抱える子どもに母親ができること
・生理、PMS、妊娠のこと。親子で話してる? 母と娘、それぞれに調査
・生理は「個性」なの? ある重度の“PMDD”を抱える女性の率直な思い
【関連リンク】
・プレスリリース