大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021〈山梨県版〉」を発表しました。山梨県に住む成人男女2528人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は2年連続で「昭和町」。次いで2位は昨年3位の「甲斐市」、3位には昨年6位の「富士河口湖町」が選ばれました。
1位は郊外でも利便性、暮らしの偏差値が高い「昭和町」
1位は、山梨県中央部の国中地方に位置する「昭和町」。工業団地が複数あることで宅地化が早くから進められ、人口も増加傾向にあります。子育て支援としてチャイルドシートを市から無料で貸し出すサービス等があり「行政サービス」の評価も高い結果となりました。
県庁所在地の甲府からは電車で30分ほどの距離にあり「物価家賃」「親しみやすさ」でも1位。高速のインターチェンジも近く大型ショッピングモールが2つあること、医大病院が近いこともあり日常利便性の良さは県内一。「生活、交通利便性」「イメージ」でも1位と暮らしやすさが数字に反映されています。
2位は便利さと自然が共存、子育て支援も充実している「甲斐市」
2位の「甲斐市」は、1位の昭和町と県庁所在地の甲府市とに隣接する市です。スマートインター、大型ショッピングモールもあり、「生活・交通利便性」で好順位を獲得し、2位となりました。
また、昭和町同様、チャイルドシート貸与事業を行っており、コロナ支援として0〜2歳児に育児用品が贈呈された独自のサービス「かいてきBOX」も好評。公園もたくさんあり、子育て世代からの支持が高いようです。
3位は富士山の麓、豊かな自然と利便性を兼ね備えた「富士河口湖町」
3位は山梨県の南に位置し、トップ3の中では唯一国中地方外からランクインした「富士河口湖町」。富士山は常に景色の一部であり、富士五湖のうち、河口湖・西湖・精進湖・本栖湖の4つを有する自然豊かな町。釣りやキャンプ、トレッキングなどアウトドアも楽しめる環境が人気です。車や高速バスで都心から100分程という立地で観光客も多いことから、ショッピングモールやドラッグストアなど買い物施設が充実していることも魅力です。
昨年2位の「北杜市」は4位という結果でしたが、「静かさ・治安」では1位、「住みたい街ランキング」でも2位と安定した人気でした。
>ランキングTOP5の結果はこちら
【おすすめ記事】
・千葉県の住みここちランキング! 3位「千葉市美浜区」、2位「印西市」、1位は…?
・神奈川県の住みここちランキング! 3位「横浜市青葉区」、2位「横浜市西区」、1位はやはり…!
・茨城県の住みここちランキング! 3位「つくば市」、2位「東海村」、1位はやはり…!
・大阪府の住みここちランキング! 3位「大阪市北区」、2位「箕面市」、1位は今年も…
【関連リンク】
・「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<山梨県版>」