リクルートマネジメントソリューションズは「ポストオフ経験」に関する調査結果を発表しました。役職を外れた経験(ポストオフ経験)のある50~64歳の会社員766名を対象に、2021年3月12〜14日の期間で調査を実施。回答者属性は、50〜54歳が12.3%、55〜59歳が47.5%、60〜64歳が40.2%です。
 

ポストオフ前後の変化……82.8%の人が「給与」低下

ポストオフ後に「給与」が下がった人は82.8%

ポストオフ後の変化について最も多かったのは、「賃金が減った」(82.8%)という回答。次いで「周囲からの期待が下がった」(56.1%)、「仕事量・労働時間」(52.9%)が続きました。ポストオフによって「給与」や「期待」が下がった一方で、「時間」や「自由」を得た人が多いことがうかがえます。

ポストオフにより、失ったものと得たものについて「給与が下がり、影響力がなくなった。一方、これまで考えたこともなかった新しい職務にチャレンジするのは、少し楽しい。(53歳男性・部長ポストオフ)」「以前と同様な仕事なのに給料が下がることへの不満がある。自由時間の増加。(58歳男性・課長ポストオフ)」などのコメントが見られました。
 

ポストオフ後は「給与」よりも「楽しさ」を重視

ポストオフ後に「十分な賃金を得る、良い生活をする」は重視せず

ポストオフ後に仕事で重視することについて、「十分な賃金を得る、良い生活をする」という回答が部長クラスで1位から11位に低下。課長クラスでも1位から10位に低下しています。役員クラスよりも変化の幅が大きく、「給与」は仕事をしていく上で重要な要素だったことが予想できます。

一方で、それぞれの役職で「自分が楽しめる、面白いと思える」という項目が大きく上昇。ポストオフ後は、ポストオフ前に重視してこなかった「楽しさ」に意識を向けていることが示唆されます。
 

ポストオフ後の「やる気」は低下傾向に

ポストオフ後の「やる気」は低下

ポストオフ後の仕事に対する「やる気」について、部長クラスで「下がったまま(下がり続けている)」と回答した人は36%。課長クラスでは44.6%でした。4割前後の人のやる気が低下傾向にあるという結果に。一方で役員クラスは、13%の人が「下がったまま(下がり続けている)」と回答しました。
 
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