LINEリサーチは5月25日、「学生時代に入っていた（いる）部活動」ランキングを発表しました。同調査は、日本全国の15歳～59歳の男女を対象に、2021年4月2～5日の期間で、スマートフォンWeb調査により実施（有効回収数：5252サンプル）。学生時代の多くの時間を費やし、大切な思い出のひとつとなる部活動。10～50代に人気の部活動を発表します！
学生時代に入っていた部活TOP3！ 1位は「テニス（硬式・軟式）」！
男女総合1位は「テニス（硬式・軟式）」、2位は「バスケットボール」でした。3位には、TOP10では唯一の文化部、「吹奏楽」がランクイン。「吹奏楽」は女性部門で1位を獲得しています。
すべての年代で人気の部活は「テニス」と「バスケットボール」！
20～50代の男性では、TOP2を「サッカー／フットサル」と「野球」が争っているのに対し、10代男性のみ少し傾向が変わり、「テニス」と「卓球」がTOP2に。女性では、TOP5には入りませんでしたが、「軽音」「ダンス」「料理」が他の年代と比べて10代では高かった点も特徴的です。
全体3位の「吹奏楽」は、女性ではすべての年代でランクインし、10代・20代・40代では1位。男性ではどの年代も5位以内には入っていないものの、年代が下がるほど「吹奏楽」の割合が高くなる傾向がみられました。
男性の30～40代で「バスケットボール」の割合がやや高くなっているのは、人気のバスケットボール作品「スラムダンク」世代であることも影響しているのかもしれません。女性の30～50代で割合が高くなっていたのが「ソフトボール」。「ソフトボール」は2008年の北京五輪で金メダルをとっており、38歳のエース上野選手は次の東京五輪でも日本代表候補になっています。
全体4位の「バレーボール」は、女性ではすべての年代でランクイン。男性では、40～50代でランクインしています。男性のランキング外の傾向では、「柔道」が10～30代に比べ、40～50代でやや割合が高い傾向がありました。
男女年代別にみてみると、「帰宅部／部活は入っていない」という人は、男女ともに年代が上がるにつれ増加傾向にあり、年代が下がるほど、部活に入っている／いた人の割合が高いということがわかりました。
オリンピックやワールドカップ、当時影響力のあった人や人気のマンガ、アニメなど、その時代も反映されているようなランキング結果となりました。部活動で流した汗や涙……貴重な経験は、大切な思い出として残っている人も多いことでしょう。
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