「実写化してほしいのは実写化しずらい作品」という悩ましさ
一方で、2位以下を見てみると『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『呪術廻戦』『NARUTO』といった、超常的なバトル系漫画が続いています。
基本的には実写化してほしくない、でも実写化してほしいのは実写化しずらい作品、というアニメ・漫画ファンの苦悩を感じる結果となりました。
2位の『鬼滅の刃』については「アクションシーンや、ホラーの雰囲気など本場の製作陣が作ったものを見てみたい(40代)」、3位の『進撃の巨人』については「日本で実写化された映画が微妙だったため(10代)」などの声が集まりました。
『ドラゴンボール』がハリウッドで実写化されて酷評されたのも今は昔。近年では『アイアンマン』をはじめとしたマーベル映画の大ヒットもあって、ハリウッドの演出力に期待する人が多いようです。
また、4位の『呪術廻戦』については「呪術というのは外国人でも感覚はわかると思うしアクションもすごいしウケると思う(40代)」、5位の『NARUTO』については「ワンピース同様海外人気があるため(20代)」といった観点のコメントも。
「原作とは別物」と割り切ったとしても、好きな作品の実写化が不人気だといい気持ちはしないもの。面白くなるかどうかだけでなく「成功するかどうか」もやはりファンとしては気になるようです。
Netflixで『ワンピース』の実写ドラマ化が決まるなど、ますます加速するハリウッド実写化の流れ。近い将来、アンケートの1位が「なし」ではなくなることを期待したいですね。
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