【交際相手がいた131人を分析】連絡を我慢すれば受かる、は間違いだった!?
恋愛全体としてはプラスの影響が大きいことがわかりました。では実際に付き合っている「交際中のカップル」の場合、受験直前期の過ごし方で合否にどのような差が出たのでしょうか。
今回の200人の内訳を見ると、「交際相手がいた人」が131人(65.5%)、「交際はしていないが好きな人がいた人」が69人(34.5%)でした。
さらに大学受験の結果を、交際の有無で分析しました。第一志望に合格した割合は、交際していた人で74.8%、好きな人がいただけの人で52.2%。20ポイント以上の差が見られました。
ここからは交際相手がいた131名に対象を絞り、第一志望に合格した98名と、それ以外の層の33名で受験直前期の行動を比較します。
メッセージの連絡は、第一志望合格者の約7割が「毎日」。第一志望に届かなかった層を大きく上回る
受験直前の3カ月程度のSNSやメッセージアプリでの連絡頻度を比較したところ、意外な結果が出ました。第一志望に合格した層の68.4%が「毎日」メッセージのやり取りをしていたのに対し、第一志望に届かなかった層で毎日連絡していた人は45.5%にとどまりました。
「受験直前は連絡を断つべき」と思われがちですが、今回の調査では第一志望に合格した人の方が、毎日マメに連絡を取り合っていた傾向が見られました。連絡を我慢して距離を置いた人ほど合格しやすい、という単純な図式ではなさそうです。
【会う頻度】第一志望合格者の半数以上が「週1日以下」。届かなかった層は「週2~3日」が最多

一方、対照的な結果となったのが「直接会う頻度」です。
第一志望合格者は「週1日程度(31.6%)」や「月1~3日(22.5%)」と半数以上が週1回以下と回答しました。それに対し、第一志望に届かなかった層で最も多かった回答は「週2~3日(36.4%)」でした。
第一志望合格者は「LINEなどの連絡は毎日してモチベーションを保つが、直接会って遊ぶのは週1日や月数回に留める」といった自己管理ができていた可能性が考えられます。
両立に効果があったルール1位は「メッセージを送る頻度や時間帯」

交際相手がいた131人の中で、受験と恋愛の両立のためにルールを作っていた人は99人でした。この99人に「最も効果があったルール」を聞いたところ、1位は「メッセージを送る頻度や時間帯(36.4%)」に関するルールでした。次いで「会う頻度やデート(28.3%)」が続きます。
夜の11時以降は連絡を控えめにしてお互いに勉強に集中することや、日曜日の夕方に1時間だけ一緒に軽くお茶をしてリフレッシュする約束をしていました。(男性・大学生、第一志望合格)
平日は夜10時以降は連絡しない、会うのは週末の2時間だけ、受験直前1か月は会う回数をさらに減らすという約束をしました。」(女性・大学生、第一志望以外合格)
毎日連絡は取りつつも、ダラダラと時間を奪われないための明確なルール作りが、両立のカギと言えそうです。10時間勉強したら電話できるというルールを作っていた。(女性・大学生、第一志望以外合格)



