千葉県・房総半島は、海沿いのドライブスポットの宝庫です。夕焼けに染まるノスタルジックな木製桟橋から、ヨーロッパを思わせる断崖絶壁、花と海が続く絶景の海岸線まで、個性豊かな3か所をご紹介します。いずれも入場無料で楽しめます。
※各施設の情報は2026年7月時点のものです。状況により変更になる場合があります。訪問前に公式サイトにて最新情報をご確認ください。
※本記事で紹介している商品の購入やサービスの利用により、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。
「岡本桟橋(原岡桟橋)」は夕焼けと富士山のコラボが絶景! 大正時代から続く全国でも珍しい木製の海桟橋
南房総市富浦町にある「岡本桟橋(原岡桟橋)」は、1921年(大正10年)に漁業用として整備された全国でも数少ない木製の海桟橋です。昭和レトロを感じさせるノスタルジックな佇まいが魅力で、富浦湾に向かって突き出した桟橋から対岸の三浦半島や伊豆方面を見渡すことができます。
晴れた日には海の向こうに富士山の姿が見えることも。夕焼けに染まる空と海、富士山のシルエットが織りなす情景は、インスタグラムでも人気のフォトジェニックなスポットです。
夏は桟橋から眺める日没がとりわけ美しく、夕暮れ時には多くのカメラマンや旅人が集まります。また、桟橋に佇みながらのんびり海釣りを楽しむこともでき、すぐそばには「原岡海水浴場」や「多田良北浜海水浴場」も立地しているため、夏の海水浴と組み合わせたドライブプランにも最適です。
無料駐車場(10台)が整備されていますが、日没時は混雑するため早めの到着がおすすめです。富津館山道「富浦IC」から約7分、JR富浦駅から徒歩約15分でアクセスできます。
アクセス
千葉県南房総市富浦町原岡地先
TEL:0470-28-5307(南房総市観光協会)
富津館山道「富浦IC」より約7分 / JR富浦駅より徒歩約15分
駐車場:10台・無料
「屏風ケ浦」は「東洋のドーバー」とも! 高さ40〜50mの断崖が約10km続く国の名勝・天然記念物
銚子市名洗町から旭市の刑部岬にかけて、高さ40〜50mの切り立った断崖が約10kmにわたって続く「屏風ケ浦」は、2016年に国の名勝・天然記念物に指定された千葉県を代表する絶景スポットです。
地面が切り取られたかのような垂直の断崖が連続する光景は、英仏海峡の「ドーバーの白い壁」にも匹敵するとして「東洋のドーバー」とも称されます。
間近でその迫力を体感するには、隣接する「銚子マリーナ海水浴場」から屏風ケ浦沿いに続く遊歩道を歩くのがおすすめです。夏は遊歩道からの潮風が心地よく、青い空と断崖のコントラストが最高に映える季節です。
駐車場は無料で整備されています。なお、崖の上は高所かつ私有地のため、観光・撮影目的での無断立ち入りは禁止。崖上での撮影を希望する場合は管理会社(株式会社パームデザイン)へ事前にお問い合わせください。東関東自動車道「佐原香取IC」から国道356号線で約1時間でアクセスできます。
アクセス
千葉県銚子市潮見町
TEL:0479-21-6667(銚子ジオパーク推進協議会)
東関東道「佐原香取IC」から国道356号線で約1時間
JR銚子駅前5番バス「名洗・千葉科学大学」行き「千葉科学大学・マリーナ前」下車徒歩3分
駐車場:あり(無料)
「房総フラワーライン」は夏はマリーゴールドが満開! 富士山や伊豆諸島を望みながら走る全長約46kmの海岸線ドライブ
館山市下町交差点から南房総市和田町までの約46kmの海岸線が「房総フラワーライン」です。その名の通り、冬から春にかけては菜の花、夏にはマリーゴールドと、季節ごとに道沿いに異なる花々が咲き誇ります。
7月の今は鮮やかなオレンジ色のマリーゴールドが路線を彩る季節で、夏の海沿いドライブに最高の景観を提供してくれます。伊戸から相浜までの約6kmは1986年9月に「日本の道100選」にも認定されており、歴史的にも名高い道です。
フラワーライン沿いの「平砂浦海岸」は、砂防用のクロマツ林と白砂の美しさから「白砂青松100選」にも選ばれており、整備された「平砂浦海岸遊歩道」も楽しめます。空気の澄んだ日には富士山や大島・利島などの伊豆諸島を眺めながらのドライブが堪能できます。
沿線には洲埼灯台・館山野鳥の森・安房神社など観光スポットも多数あります。
アクセス
千葉県館山市下町交差点〜南房総市和田町(全長約46km)
TEL:0470-22-2000(館山市観光協会)
館山道「富浦IC」から約40分



