【福島県】“湧出量日本一級”の強酸性硫黄泉「中ノ沢温泉」の魅力とは? 名瀑などぜいたくな高原旅を満喫

福島県猪苗代町、安達太良山の西麓に広がる中ノ沢温泉。日本一級の圧倒的な湧出量を誇り、pH1.85の強酸性硫黄泉は多数の効能があるとされています。昭和の名曲『高原列車は行く』の舞台としても知られ、磐梯高原や会津観光の拠点にも最適です。

中ノ沢温泉
中ノ沢温泉(写真はイメージです)

福島県耶麻郡猪苗代町の安達太良山西麓、豊かな自然に抱かれた高原に位置する中ノ沢温泉。宝暦年間(1751年)の頃から湯治場として多くの人々に親しまれてきました。昭和29年の大ヒット曲『高原列車は行く』の舞台としても有名で、かつて中ノ沢・沼尻両温泉の湯治客や硫黄鉱山の鉱石を運んでいた旧沼尻軽便鉄道のノスタルジーな記憶が今も大切に語り継がれています。

中ノ沢温泉の最大の自慢は、毎分約9000〜1万3400リットルという日本一級の圧倒的な湧出量です。泉質はpH1.85という火山性の強酸性硫黄泉で、別名「塩抜きの湯」とも呼ばれています。湧き出た源泉が約6キロメートルに及ぶ長い引き湯の管を下る間に、適度にガスが抜けて「湯もみ」されるため、温泉街に届く頃には体にじんわりと染み渡る極上の湯加減に仕上がります。強酸性特有のピリピリとした肌触りと湯上がりのさっぱり感が特徴です。

中ノ沢温泉周辺にある旅館・ホテルを楽天トラベルで見る

※本記事で紹介している商品の購入やサービスの利用により、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。

「中ノ沢温泉」周辺には何がある?

中ノ沢温泉は、猪苗代湖や磐梯高原、会津若松、喜多方、磐梯吾妻といった福島を代表する主要観光エリアのちょうど中心に位置しており、年間を通じて観光の拠点として非常に便利なアクセスの良さを誇ります。

街道沿いに整然と宿や土産店が並ぶ温泉街は、かつての宿場町のような落ち着いた雰囲気を醸し出しており、宿ごとに渓流露天風呂や庭園露天風呂といった趣向を凝らしたお風呂を楽しむことができます。
中ノ沢温泉
達沢不動滝
温泉街のすぐ近くには、豊かな自然が織りなす絶景スポットが満載です。不動明王が祀られ、森の中で見事な水簾を落とす名瀑「達沢不動滝」をはじめ、隣接する「沼尻温泉」や、冬に多くのスキーヤーで賑わう「沼尻スキー場」などへ気軽に足を延ばすことができます。

会津の歴史を体感できる「会津武家屋敷」や、マイナスイオンたっぷりの「雨降りの滝」、名水が湧き出る「深沢の名水処」なども人気の立ち寄りスポットです。

さらに季節ごとのイベントも魅力で、5月下旬に開催される「磐梯山山開き」や、夏の「裏磐梯火の山まつり」、期間限定で実施される「福島県迎賓館」の特別公開など、大自然のアクティビティと歴史文化を組み合わせたぜいたくな高原旅を思う存分満喫できます。
中ノ沢温泉周辺にある旅館・ホテルを楽天トラベルで見る
※掲載されている情報は記事公開時のものです。あらかじめご了承ください。また、記事中の宿泊プランを予約すると、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。
All About ニュース編集部
この記事の執筆者: All About ニュース編集部
「All About ニュース」は、ネットの話題から世の中の動きまで、暮らしの中にあふれる「なぜ?」「どうして?」を分かりやすく伝えるAll About発のニュースメディアです。お金や仕事、恋愛、ITに関する疑問に対して専門家が分かりやすく回答するほか、エンタメ情報やSNSで話題のトピックスを紹介しています。 ...続きを読む
>プロフィール詳細
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    染谷将太主演の映画『廃用身』がホラーよりも怖い「現実の問題」を照射している3つの理由

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    南海電鉄の新・観光列車「GRAN 天空」は“高野線の救世主”となれるか。100年ぶりサービス復活の勝算

  • どうする学校?どうなの保護者?

    修学旅行はなぜ「高い」? “ぼったくり説”は誤解か。先生の自腹や負担など、保護者が知らない裏事情

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「移民」に冷たいのはどっちなのか? スイスの厳格過ぎる学歴選別と、日本の曖昧過ぎる外国人政策