月26万超の塾代、毎朝6時のドリル伴走…約600万を投じてわが子を「最難関」へねじ込んだ母の告白

中学受験で難関校の合格をつかむには、やはり親の経済力と伴走が不可欠なのか。3年間で約600万円もの教育費を投じたある家庭の実態から、過熱する「課金ゲーム」の現実に迫ります。(画像出典:PIXTA)

「お金」だけでは解決できない負担も

個別指導塾「SS-1」の合格体験記を見ると、高輪や東京女学館といった偏差値50ぐらいの中堅校に合格したことを語る卒業生も数多くいます。

Aさんのように、個別指導に数百万円を投じて「最難関校」を射止めるのは、かなりうまくいったケースと言えるでしょう。もともと偏差値60あったという、娘さん本人の素養があったことも事実です。

「私と夫は、金銭面以外でも相当なエネルギーを注ぎました。私は毎朝6時前に起きて娘の漢字と計算ドリルに伴走し、夫は入試問題を自ら解いて娘に教えていました。お金さえ出せば解決する、という世界ではありません」

これは多くの塾が言うことで、どんなに面倒見がいい塾でも、最終的には親が時間を割く必要があります。

一方で、Aさんはふと、ため息をつきながらこう漏らしました。

「そんなに親が頑張って最難関校に入れて、その先どうするの? 中学に入ってから自分でできるの? って、うちの母親に言われてしまって……」

そんなことは言われなくても分かっているとAさんは思ったそうです。

果たして、高額な課金と親の献身によって最難関女子校に入学した娘さんは、その後どのような道を歩んだのでしょうか。
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四谷 代々
この記事の執筆者: 四谷 代々
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