【中学受験】「入塾直後の疲れ」は慣れる? 無理のサイン? 偏差値別“宿題の捨て方”と親の関わり方

中学受験で塾に通い始めた小4。睡眠不足や疲労感が続くのは一時的なものか、それともキャパオーバーなのか。入塾直後に疲れやすい理由と、親ができる現実的な調整方法を受験指導の専門家が解説します。(画像出典:写真AC)

子どもの気持ちを「重くしない」環境づくりも大事

中学受験を目指す親子は、どちらも強い不安を抱えがちです。「授業はちゃんと聞いているの?」「こんな成績で大丈夫?」といった親の焦りを感じて、子どもがプレッシャーに思うこともあるでしょう。

受験期の子をサポートするうえで、「気持ちを軽くすること」よりも「余計な重荷を乗せないこと」も非常に大切です。子どもは、「失敗しても受け止めてもらえる」という安心感があるほど、前向きに努力しやすくなります。

例えば、帰宅後すぐに勉強の進み具合を確認するのではなく、「今日はどんなことを習ったの?」と内容を聞くことから始めてみてください。評価や結果よりも過程に目を向けることで、子どもの心の負担はぐっと軽くなります。

時間配分の調整だけでなく、心穏やかに勉強に向かえるような環境づくりも心がけてあげたいですね。

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※このお悩みは、『塾選』が中学受験予定の保護者50名を対象に行ったアンケート(2026年1月実施)に寄せられた回答から抜粋したものです。

この記事の執筆者:塾選ジャーナル編集部
『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

この記事の監修者:受験指導専門家・西村 創 先生
早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wingsなどで指導歴25年以上。新卒入社の早稲田アカデミーでは、入社初年度に生徒授業満足度全講師中1位に輝く。駿台ではシンガポール校講師を経て、当時初の20代校長として香港校校長を務め、過去最高の合格実績を出す。河合塾Wingsでは講師、教室長、エリアマネージャーを務める。現在は、セミナー講演や書籍執筆、「にしむら先生 受験指導専門家」としてYouTube配信(チャンネル登録13万人超)などを中心に活動。著書は『中学受験のはじめ方』(KADOKAWA)など多数。 http://www.youtube.com/@nishimurasensei
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