※この記事では『教場 Reunion』『教場 Requiem』に関するネタバレがあります。未視聴の方は注意してください。
前編『教場 Reunion』では何が描かれた?
『教場』シリーズは、長岡弘樹さんのベストセラー小説(小学館)が原作で、閉ざされた空間である警察学校を舞台にした作品です。木村さんは冷徹な鬼教官・風間公親を担当し、新境地を切り開く演技を見せてきました。 シリーズは、2020年放送のスペシャルドラマ(フジテレビ系)からスタートし、2021年に続編のスペシャルドラマ『教場II』、2023年には月9ドラマとして『風間公親-教場0-』が放送。そして、『教場 Reunion』と『教場 Requiem』が公開され、シリーズが完結しました。まず、『教場 Reunion』ですが、「警察学校第205期」の生徒たちを中心に描く作品です。生徒として、綱啓永さん、齊藤京子さん、倉悠貴さん、井桁弘恵さん、大原優乃さん、中村蒼さん、佐藤勝利さん、猪狩蒼弥さんなど注目の若手俳優が出演。さらに、豪華な俳優陣が卒業生として登場し、風間の因縁の相手「十崎」の居場所を突き止めるため再集結します。 ストーリーは、これまでのシリーズを踏襲したもので、風間が問題を抱える生徒たちを指導しながら更生させていく流れ。完結編ということもあり、生徒同士で交際するカップルや、風間を裏切る生徒など、シリーズの中でも屈指の個性的なキャラクターが勢ぞろいしました。
映画ならではの過激なシーンも……『教場 Requiem』で風間が迎えるピンチ
そして、『教場 Requiem』へとつながっていくのですが、生徒たちが予想外の事件を次々と起こします。特に今回は男女関係のイザコザなども描かれ、これまでになかった展開ばかり。人間くさい生徒たちの姿が浮き彫りになり、配信や映画ならではの過激なシーンも登場します。 予告映像でも公開されていますが、風間はこれまでにないピンチを迎えることに。緊迫した場面が多く、完結編ならではのファンが興奮するストーリーとなっています。筆者は全ての作品を見ていますが、今回の『教場 Reunion』と『教場 Requiem』の2部作は、新しい挑戦もしながらうまくまとまった作品になったと感じます。風間の部下を殺害し、右目を奪った犯人「十崎」との最終対決も描かれ、ファンは納得できる完結編になったのではないでしょうか。



