そんな『教場 Reunion』ですが、警察学校の生徒役として多くの若手俳優が集結。齊藤京子さん、井桁弘恵さん、中村蒼さんなどが「第205期生徒」として出演しています。中でも筆者が注目したいのは、木村さんの所属事務所・STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)の後輩となる佐藤勝利さんと猪狩蒼弥さんです。
※この記事では『教場 Reunion』に関するネタバレがあります。未視聴の方は注意してください。
勢いに乗るtimeleszの佐藤勝利は難役に挑戦
これまで『教場』シリーズには、STARTO社の俳優が多く出演してきました。なにわ男子の西畑大吾さん、Snow Manの目黒蓮さん、WEST.の重岡大毅さん、そして主人公・風間公親の過去を追った『風間公親 教場0』(フジテレビ系)にはWEST.の濱田崇裕さん(※「濱」は異体字が正式表記)が参加。各作品で見事な演技を披露しました。そして、最新作の『教場 Reunion』には、佐藤さんと猪狩さんが「第205期生徒」として出演しています。 まず、佐藤さんは、大ブレーク中のアイドルグループ・timelesz(旧Sexy Zone)のオリジナルメンバーとしておなじみです。俳優デビューは2012年放送のドラマ『ハングリー!』(フジテレビ系)で、映画『ハルチカ』や『ブラック校則』(日本テレビ系)、『赤いナースコール』(テレビ東京系)、『アポロの歌』(TBS系)など、多くの主演作に挑戦してきました。俳優として実績のある佐藤さんは、『教場 Reunion』では矢代桔平を担当。父親が警察官で、自身は入学前に警察から表彰状をもらったこともある経歴の生徒です。鳴り物入りで警察学校に入ったことで、教官たちから目をつけられることに。優秀な生徒でそつなく訓練を受けているものの、常に周囲と自分を比較して劣等感を抱いている難しい設定のキャラクターになりました。 さらに、作中ではとんでもない事件を起こす役で、訓練を受けることで自我が崩壊していく矢代を、佐藤さんは迫真の演技で披露。作品の前半部分で重要な役となり、作品を大いに盛り上げました。清廉なイメージの強い佐藤さんですが、今回演じた矢代では、精神的に追い込まれ破綻する青年を表情やしぐさでどす黒く表現。新たな一面を披露しているので、俳優として進化した姿を見ることできます。



