「Number_i」は世界でも通用する? “世界最大手エージェンシーとの契約”で急速に進む海外進出

「Number_i」が世界最大手のエージェンシーと契約を結んだことを発表し、世界進出に向けて大きな一歩を踏み出しました。そこで今回は、世界でも活躍できるのか、これまでの活動を振り返って検証します。(サムネイル画像出典:Number_i公式Instagram)

3人組ダンス&ボーカルグループの「Number_i」が、世界最大手のタレントエージェンシー「WME」と契約したことが発表されました。世界における代理業務はWMEが行い、マネジメント業務はこれまで通り「TOBE」が担当。結成当初から世界展開を目指してきたNumber_iにとって、大きな一歩を踏み出すことになりました。 WMEは「ウィリアム・モリス・エンデバー」の略で、音楽に強かったウィリアム・モリス社と、映画・ドラマに強かったエンデバー社が2009年に合併して設立した会社だと伝えられています。
 
音楽に関しては、これまでブルーノ・マーズ、ビリー・アイリッシュ、アリシア・キーズなど日本でも大人気のアーティストをサポート。日本人ではX JAPANのYOSHIKIさんが契約しており、海外での活動を中心に代理業務を受けています。
 
世界最大手の1つといわれるだけあり、ロサンゼルス、ニューヨークを中心に、ロンドン、パリ、シドニーなど世界に拠点を展開。日本の芸能事務所では考えられない規模で事業を展開し、アメリカを中心に世界中で活動のサポートを受けることができます。世界展開を狙っていたNumber_iにとって、革命的な契約になったといえるでしょう。

WMEとの契約で「Number_i」は何が変わる?

日本のダンス&ボーカルグループとして、過去に例がないとんでもない契約を結んだNumber_i。では、WMEとの契約で何が変わるのでしょうか?
 
ご存じの人も多いと思いますが、Number_iは元King & Princeの平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人で結成されたグループです。2024年1月1日に『GOAT』を配信してデビューし、同年にアメリカで開催された世界最大級の野外音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival 2024」へ出演します。いきなりの海外進出が話題を集め、『GOAT』はアメリカのiTunes総合チャートで10位、ヒップホップチャートで3位にランクインする快挙を達成。2025年には、アジアの音楽やカルチャーを発信するアメリカのフェス「HEAD IN THE CLOUDS LOS ANGELES 2025」へ出演しました。 国内だけでなく、アメリカ進出も着々と進めてきたNumber_i。とはいえ、フェスへの参加だけでは、なかなか継続的にNumber_iの魅力をアメリカや世界の人に知ってもらうのは難しい状況でした。そこで、WMEのネットワークが今後生かされるのだと考えます。
Number_i 初の長期密着ドキュメンタリー『THE_i -what is Number_i-』
Number_i 初の長期密着ドキュメンタリー『THE_i -what is Number_i-』
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海外の大物アーティストとのコラボも夢じゃない!?
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