その中から、秋に行きたい「広島県の穴場秘境」ランキングの結果をご紹介します。
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2位：井仁の棚田／39票
山県郡安芸太田町にある井仁の棚田は、自然と共に長い年月をかけ、人から人へと受け継がれてきた場所です。その美しさは海外からも注目され、CNNの「日本の美しい風景」にも選ばれています。四季折々の自然の移ろいにより一年中美しい景色が楽しめますが、特に秋は9月頃から稲穂が実り始め、棚田全体が黄金の絨毯となり一年で最も見頃に。10月上旬から11月はじめにかけて天日干しされた稲が並ぶ風景は、人々の暮らしと文化が息づく日本の原風景を感じさせます。
回答者からは「山間の石段状棚田が黄金に輝き、里山の暮らしと紅葉が一体となった風景を間近に感じられるから」（60代男性／埼玉県）、「棚田の秋は正に稲穂の景色」（40代男性／大阪府）、「棚田を観た事がないので、自分の目で見てみたいと思った」（50代女性／大阪府）といった声が集まりました。
1位：三段峡／67票
安芸太田町に位置する三段峡は、国が誇る特別名勝です。西日本でも特に優れた「峡谷凝縮美」が堪能でき、全長は約16kmにも及ぶ巨大な峡谷です。峡谷内には、「三段滝」や「二段滝」、「黒淵」、「猿飛」など、多くの見どころが点在しています。三段峡は紅葉の名所としても非常に有名で、最も美しく色づくのは例年10月下旬から11月下旬にかけて。この時期、紅葉は三段滝や二段滝がある奥側から始まり、徐々に正面入口へと見頃が移っていくのが特徴です。
回答者からは「広島の紅葉と言えばここ！」（30代女性／東京都）、「手つかずの原生林、エメラルドグリーンの清流、断崖絶壁は素晴らしい」（30代女性／愛知県）、「ここは結構好きで温泉もあるし舟の体験アクティビティができます」（40代女性／東京都）といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者：
坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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