その中から、秋に行きたい「山口県の穴場秘境」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:長門峡/45票
長門峡は、阿武川の中流域にあり、萩市から山口市にかけて約12kmにわたって広がる美しい渓谷。春のヤマザクラや夏の目に鮮やかな新緑も魅力ですが、中でも秋の紅葉の美しさは格別でとても有名です。燃えるように色鮮やかな紅葉が、遊歩道沿いを流れる阿武川の水面まで真っ赤に染め上げ、爽やかな秋風が渓谷を通り抜けます。まるで日本画のような、壮大な景色を間近で楽しむことができます。
回答者からは「山口県の紅葉スポットとして有名ですが、観光客が少なく静かに過ごせます。渓谷沿いの道から見る紅葉が美しく、秋の散策にぴったりです」(30代男性/北海道)、「両岸のモミジやナラの紅葉が綺麗で、遊歩道もあるので行きたいです」(50代女性/広島県)、「遊歩道も整備されておりハイキングが楽しめるし、秋の紅葉が楽しみ。美しい景色に癒されてみたい」(30代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
1位:寂地峡五竜の滝/53票
西中国山地国定公園内にある寂地峡は、深山幽谷の景勝地であり、その象徴が総称「寂地峡五竜の滝」と呼ばれる5つの壮大な滝の連なりです。「日本の滝百選」にも選定されていて、落差200mの奇岩怪石の絶壁を、まるで竜が天に昇るかのように雄大に流れ落ちていきます。この滝は、竜尾の滝、登竜の滝、白竜の滝、竜門の滝、そして最も上段にある竜頭の滝で構成されています。清らかな水の流れと深い自然に囲まれたこの場所は、紅葉の名所としても有名。例年10月下旬から11月上旬にかけて、深山の渓谷が赤や黄色に彩られます。
回答者からは「登竜の滝は特に美しく、滝の音と森の静けさが織りなす空間は、まさに秘境そのものだと思います」(30代女性/愛知県)、「滝が連続して現れる景観が圧巻で、紅葉の時期は水と色彩の調和が美しいです。アクセスはやや不便ですが、その分静かで秘境感があります」(30代女性/北海道)、「清流と、赤く染まった木々の風景を楽しみながら散策できるから」(40代女性/福井県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



